霊園の夜間照明用の灯光器を霊園の東側の架台の上から照らすように設置しますが、以前も書きましたが鋭利なもので何回も切られています。
切り方もキャプタイアの線を切るのですから、私がペンチで切っても中々切れないのですが、動物が切ることは考えられないことでした。
ここで、また切られたのでよくよく調べたら黒いキャプタイアの切った上の所に小さな穴が一杯空いていました。このキャプタイアは夜間照明を付ける時だけ電気が流れていますので、通常は電気が通っていません。
そこで、この黒い色かキャプタイアが好きなのか分かりませんが、宵闇に乗じて狸が中の芯が細い線の集まりで作ってあるキャプタイアを噛み切っているのだと思います。
でも、凄いですね、ペンチで切っても中々切れないキャプタイアを狸の牙で切ってしまうのですから。
コンセントからもう一本のエフケーブルの線が出ていますが、この線は咬んだ痕はあるのですが、全く大丈夫です。
そこで、キャプタイアの先だけ70センチくらいエフケーブルに取り替えました。
エフケーブルは中の線が1.6ミリぐらいの銅線なので狸の手におえないのだと思います。
今度はどうなるか様子を見たいと思っています。
霊園の周りに3匹の狸がいますが、一番獰猛な狸がこの東側の竹藪に住んでいます。以前狸のけもの道を発見したとプログに書きましたがそこを通ってくる狸でしょう。
霊園の北側にいる狸は悪さをしそうもありません。
また、道路を横断していた狸は何処にいるのか見当がつきませんが、霊園の東側にいる狸みたいに獰猛ではありません。
霊園の周りのお山のドングリや木の実などの餌が無くなってきているので、なんでも食べられそうなものは咬みついているのかもしれません。
これから、寒い冬が遣ってきます。
霊園の周りの狸たちも無事にこの冬を乗り切ってくれればいいなと思っています。