1月14日は、思わぬ大雪になりました。
朝から雨が降っていましたが、8時30分に出発して青梅の本社から八王子の霊園まで行く途中に雨が少しずつ運転席のガラスにべチャ、べチャと張り付く粒が段々大きくなりました。
お昼過ぎから雪に変わるといっていたのですが、もう雪の兆候が出ています。
霊園について、10時のお客様が来園して、すぐに大粒の雪に変わってしまいました。
雪の粒は大きくなりボタン雪です。
この雪は積もりそうな雪で、午前中3件ありましたので、そのお客様が駐車場に入れるように、水撒きをして雪を溶かしていました。
雪の降る量と水撒きで溶かす事が出来る量の競争です。
初めは、水撒きの方が分がありましたので、楽な状態でしたが、段々雪の降る量が勝ってしまい雪を溶かすのも大変でした。
一組目の猫ちゃんの火葬のお客様が帰るときは、まだ駐車場の雪が溶かす事が出来て、それほどでもありませんでした。
次の11時30分にお客様は共同墓地への埋葬をする方です。
羽村市からお越しでした、11時20分頃に到着しました。前の道路には雪が積もっていましたが、霊園の駐車場は大丈夫な状態です。
礼拝所でお経を上げてご供養をさせて頂き、共同墓地への埋葬になりました。
共同墓地の通路は雪で満杯です。
お線香も礼拝所でひと束火を付けていきました。
共同墓地の香炉や水掛けようのペットの置物、埋葬するかローとの上の御影石の蓋まで雪で一杯でした。
スタッフがお経を読み、お客様が香炉にお線香を上げてからカロートに散骨を開始いたしました。ゆっくりと大事なラブラドールのお骨を一つずつかロートの中に入れていきます。
皆さん代わる代わる、丁寧に愛情を込めて埋葬しています。その気持ちが、傍に居るこちらにも伝わって来ます。小さなお骨まで丁寧に骨壷から拾って入れていました。
最後は、骨壷の中のお骨を綺麗に掃除してかロートに入れて埋葬は終了いたしました。
雪が段々激しくなり、埋葬が終わった時は大きなボタン雪がドンドン落ちてきて雪の量も段々多くなっています。
帰りは、16号を通って帰るといっていましたが、前の道路はもう15センチも積もっています。
チェーンを用意してきたので、霊園の駐車場で付けたのですが、スタッフも手伝いました。
チェーンの説明書には一人で付けられると書いたありましたが、最後のフックをつなぐ所ではどうしても一人では出来ませんでした。
帰りに、雪の中をお越しくださったことを感謝しますと御礼を述べると、「親切にしていただいて有難うございました。埋葬できて良かったです。」といって帰りました。
帰りの道筋の安全を心からお祈りして、お見送りをさせて頂きました。