チョッと遅くなってしましたが、チューリップの球根をプランターに植付を致しました。
例年、12月に行っているのですが、チューリップで立体式の納骨堂の周りにプランターに植え付けて冬の寒さに当ててお花を見栄えを良くしています。
チューリップは寒い気温を体験するほどお花が綺麗に咲くと聞いています。その為に12月にプランターに植え付けて外で冬の寒さの中で育てていきます。
しかし、今年は昨年の暮れも1月も凄く忙しくてチューリップの植付をするのをすっかりと忘れてしまいました。ここに来て時間が取れたので慌てて植付を行いました。
4月中旬からがチューリップの最盛期ですから、それに間に合えばいいと思いますが、でもさすがです。ファンシーケースの中に入れて取ってあった球根からもう3センチほどの芽が出てきています。
自然の強さでしょうか。土の中に入って居なくてもファンシーケースの中で水分も取らずに日光も当らないところでも季節になると芽を出すのですね。
不思議なものです。
今回、プランターを4つと小さな球根は来年用に育成するために育苗箱に土を張ってその中身植付を行いました。昨年もこうして育苗箱で本当に小さな球根を育てました。
チューリップは、お花が落ちたらすぐに茎を切って栄養を球根に蓄えられるようにしなければならないそうです。太陽に光をいっぱいに浴びで光合成をいっぱいして球根を大きくするそうです。
どうしても、私たちはお花を最後まで咲かせてしまって、球根を育てることを忘れてしまいます。特に小さい球根でもお花が咲く場合もあります。その場合はお花は摘み取ってあげたほうが良いのでしょうか。これは今年の課題です。
インターネットで良く調べて対処したいと思っています。
このチューリップが納骨堂の周りに咲くことに依って赤や黄色、白と色とりどりで華やかになり納骨堂に参拝に来るお客様の目を楽しませてくれます。
言葉では、中々心の傷は癒せないでしょうが、こういうお花を見ることに依って心の傷も和らいてくれるものだと信じています。
私達のペット霊園の埋葬の主力は共同墓地ですが、お客様のお骨を骨壺の儘とっておきたいと言うお客様にはこの納骨堂がなくてはならない大事な場所です。
数は少ないですが、長い付き合いの方達です。
いつもお参りに来てお花をお花立てに立ててお帰りなりますが、このチューリップが咲き始める時期からが八王子下柚木ペット霊園のお花いっぱいの季節の始まりです。
お客様から「お花いっぱいって良いですね。」と言われることを信じてチューリップの球根をプランターに植え替えました。