猫(アビシニアン)の火葬を致しました。
アビシニアンは比較的火葬する機会が少ない猫ちゃんです。まだ8歳と言う年齢でしたが、とても可愛い猫ちゃんでした。
ダンボールの中に入れて来て礼拝所に安置しました。
チョッと見ると目を開けているので、上の瞼を下に下の瞼を上に動かして目を閉じて遣ってから受付です。
可愛かったでしょう。と言うと「本当に可愛かったです。」「貧血で亡くなったと思います。」
亡くなる1週間前の写真を見せて貰っいました。とても愛らしく写真に写っていたのが印象的です。
礼拝所で、お葬式をおこない、火葬炉に載せてから霊園のお花とお客様が持参したお花で猫ちゃんを飾ってお別れして点火を確認してもらいました。
火葬中、「8歳はまだ早いですよね。」と言われ猫ちゃんの平均寿命の話になりました。
一番寿命が短いのがスコティッシュフィールドです、続いてロシアンブルーです。八王子下柚木ペット霊園で火葬した一番長生きした猫ちゃんはシャム猫のゴンちゃんです。とスマホからゴンちゃんが載っているページを見せて紹介しました。
凄いですね。
そういえば、家にロシアンブルーの10歳の猫がいますが、ロシアンブルーのページを開いてみると1位が15歳、2位が14歳、3位が10歳でした。
「うちに猫はこのまま頑張ればランキングに入るね。」
思い出の小部屋の28歳のゴンちゃんの写真を見て、「家の子もこの小部屋に投稿しようかしら。」とスマホの写真を見せて貰った。
今回のアビシニアン猫ちゃんのお写真も一杯撮ってあってこのご夫婦の絆になっているような感じを受け取った次第です。
写真を見せる目や、仕草、そして話しぶりにこの子との生活が伺えます。
大事な、大事な猫ちゃんを亡くして心が沈んでいると思いますが、思い出話になると確りとした口調でお話を聞かせて頂きました。
火葬したお骨は、真っ白かったですが、頭のお骨がもろそうでした。
頭をご主人が骨壺に入れる時にチョッと押し付けてしまってグチャと割れてしまいましたが、綺麗にお骨上げを出来て喜んいました。
ご夫婦の愛情に満ちたお姿に感動を受けた火葬でした。