ラブラドールの21キロの立合火葬をいたしました。最近、お客様方は時間に正確で今回も丁度10分前にキチッと来園していただきました。
ラブラドールちゃんを後ろ座席に段ボールにいれて連れてきました。今回の子はメスですから小振りでしたが、とても家族の皆様から愛されて、可愛がられていたようです。
霊園の仏壇の前に安置してから、飼い主の皆様が代わる代わる頭をナゼナゼした後、銘々が話掛けていました。最後のお別れを惜しむような感じでした。
礼拝所でお経をスタッフが上げてお葬式を行い、塔婆供養もその時行いました。最後に「成仏してください。」というお経を上げてお葬式は終了致しました。
その後、大型の火葬車の火葬炉に載せて自分達で持参したお花や食べ物を入れてペット霊園で咲いているお花で飾って遣ってお別れをして火葬車の出棺を見送りました。
火葬車が火葬をして戻ってくるまで90分ぐらい掛かります。その間霊園でお待ち頂くのも良いですし、何処かに出掛けて戻ってくる時間に帰って来てくれれば。とご案内をさせて頂きました。
「折角だから、出掛けるのを止めてずっと待っています。」
礼拝所に戻ってもらい、火葬時間の説明や病気の状態の確認、お骨上げの説明、共同墓地への埋葬の説明をさせて頂きました。
火葬時間は55分間でした。
出発して1時間30分で火葬車は戻ってきました。
生憎の雨でしたが、火葬車から大型犬用のトレーに火葬した形の儘移して、礼拝所に
へ。
ラブラドールちゃんのお顔の前の部分がありません。この子はもしかすると歯周病でしたか?と聞くと「はい、そうです。」ヤッパリそうですか。
歯周病のラブラドールちゃんは、頭のお骨も溶けて無くなってしまう場合もあるんですよ!
「そうなの。もっと軽く考えていました。」「恐いですね。」この子はまだ軽い方でしたから、前の部分が溶けて無くなってしまいましたが、ひどい時は、頭全体が溶けて頭の形は分かるのですが、ペタッと下にくっついてしまって普通のような頭の形が無くなってしまいます。
ラブラドールちゃんの後のお骨は、真っ白でとても綺麗に火葬が出来ていました。
お骨上げも終り、これから共同墓地への立合埋葬です。
お骨上げした骨壷と塔婆、お水の入った手桶を銘々が持ち共同墓地へ行きました。
ここで共同墓地でのご利用方法を説明させて頂きました。
お花を持ってきた場合は、お花桶の一番手前に入れてください。と説明をさせて頂きました。
お線香を点けるときは、共同墓地の上においてあるろうそくに点けてから、お線香を点けてください。
食べ物は、缶詰以外は置かないで下さい。
香炉の前に骨壷をおいて、香炉に塔婆を立て掛けてお線香を上げてからカロートへの散骨です。一人ずつゆっくりと思いを込めてカロートの中に散骨をいたしました。
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