自然埋葬墓地のパンジーのお花の種取をして、本日この墓地に耕運機を掛けました。
お客様方が、ご希望している早く土に帰ることを願ってこの自然埋葬墓地に埋葬していただいているので、毎年5月と11月に土の攪拌をして埋葬しされたお骨を土に早く返す作業をしています。
こうして、自然埋葬墓地の土と混ざった粉骨したお骨は、この自然埋葬墓地の土をアルカリ性にしてくれます。お花の種類によってこのアルカリ性を好むお花が可也あります。
そこで、また今年もマリーゴールドを植えることに致しました。
2月の後半に種蒔きをして現在ポットの中で育っているマリーゴールドをこの自然埋葬墓地へ丁度一箱植えつけることができました。
今年は、マリーゴールドが不作の年で例年よりいっぱい種を蒔いたのですが種から芽を出してくれたのは本当に少しでした。
このマリーゴールドは、霊園が開園以来咲き終わったマリーゴールドの種を取って翌年その種を蒔いてお花を作ってきました。その繰り返しが8年になりますので新たな種を購入して栽培しないと苗自体が古い物になってしまうのでしょうか。
来年は、種を購入してそれを栽培して植え付けをしようと思っています。
不作はさて置き、今年も自然埋葬墓地は綺麗にマリーゴールドが植えることが出来ました。これからマリーゴールドのお花が自然埋葬に来たお客様の心を慰めてくれることだと思います。
マリーゴールドは、後2箱あります。
この2箱をどの様に植えていくかは今後の課題です。例年植えている第2区画の上は今年は松葉ボタンに替えようと思っています。第2区画も現在両脇のボーダーの止め木が腐ってきてしまって、このボーダーを何にして直すかも検討課題です。
どちらにしても、共同墓地の廻りにある、墓地にいっぱいお花が植えることが出来ると埋葬や火葬、参拝に見えたお客様の心に残ってくれることだと思います。
これから、夏のお花に変身するペット霊園のお花を見に来て欲しいと願っています。