「また死んでしまったので火葬をお願いします。」と言って電話が掛かってきました。
今回で3回目になる武蔵野市のお客様からの予約のお電話でした。お客様のご希望で11時30分の立会火葬でした。
しかし、お客様が予約時間を過ぎてもいらっしゃいません。
初回のお客様でしたら、ペット霊園の場所が分からなくて迷子になっている可能性が高いのですが、リピータの3回目のお客様ですからそんなことはありません。
お客様がお見えになったのは、丁度12時でした。
お客様のご自宅から三鷹駅までのバスと、八王子駅から南陽台までのバスが殆ど各駅停車みたいで凄く時間を食ってしまったそうです。
ここで、反省しました。
これから、お客様のお見えになる市の市役所から霊園までの車での必要時間とバスと電車での必要時間を各地区のページに書いておくことが必要だと思いました。
お客様も気がせいていたでしょう。
リピータのお客様でしたので、霊園に到着すると直ぐにご供養をして火葬炉に載せてお別れをして火葬炉に点火を見届けて貰ってから申込書を書いてもらいました。
この日本猫ちゃんは、お医者さんに連れて行って点滴を打って貰ったその夜に死んでしまったそうです。具合が悪かったので獣医さんに行って直して貰おうとしたのですが、逆に死亡してしまった事は誠に残念な事だったでしょう。
お客様も「5月に来たばかりなのに、又来るとは思っていませんでした。」と言っていましたが言葉の端端に残念さがにじみ出ていました。
火葬中は、霊園内を散策して前回貰ったペチニアが今は一杯咲き乱れているそうです。
今回も、ペチニアとキバナコスモスの種を持ち帰りました。
火葬したお骨には、殆ど悪い所はありませんでした。
唯、内臓に青いお薬の色がいっぱい付いていました。お客様も「お薬ばっかりだ。」と言っていました。昨日打って貰った点滴の色だと思ったのかもしれません。
今回もお骨の説明に良く耳を傾けて聞いていました。
特に、足の爪の下の指のお骨が尖がっていて爪みたいなので興味を持ったようです。
3.3寸の骨壷に綺麗にお骨が納まって一安心です。
今回の猫ちゃんは、大きかったので4寸になるかもと思っていた様子でしたが、家の中において置くにはこの3寸か3.3寸の大きさが手ごろで丁度良い感じだそうです。
お骨上げも上手くできて、晴れやかなお顔でお帰りになりました。
武蔵野市からわざわざ来て頂いて大変頭が下がります。こういうチョッと遠いお客様がリピータになっていただけるのは本当に有難いことです。
皆様のご期待に答えることが出来るように、なお一層お客様の気持ちを大切にするペット霊園にしてまいりますのでよろしくお願いします。
武蔵野市からのペット火葬