「ゴールデンハムスターの思い出の小部屋のページを作って下さい。」とお客様からお願いされました。
今日の二件目のお客様です。
電車とバスでいらっしゃいました。
丁度予約時間の2分前に家族5人で到着です。南大沢からのバスで丁度良いバスの時間があったのでしょう。
お客様は、ゴールデンハムスターちゃんの入った発泡スチロールの箱をボストンバックに入れて持ってきました。
霊園に着いて、その発泡スチロールの箱を開けるとガーゼに包まれて寝かせてあるゴールデンハムスターちゃんが出てきました。
「事故で死んでしいました。」と言っていましたが、何の事故だかお気の毒で聞くことはできませんでしたが、申し込みを済んだ時にお客様から「思い出の小部屋にうちのケッキンちゃんのページを作ってください。」と申し出を受けました。
一番下の娘さんが可愛がっていたようで、ご供養するときもお別れするときも皆さんその娘さんに気を使っているので分かりました。
礼拝所でお葬式を上げて、火葬炉に寝かせ霊園のお花で周りにいっぱいに飾ってお別れです。点火するときにしっかりと手を合わせて点火を見守りました。
その後、礼拝所で待ち時間にお写真を撮らせてもらい、思い出の小部屋に載せる準備をいたしました。コメントなどは後からメールで貰っても大丈夫ですが、取りあえず一番下の娘さんがささやいた「ありがとう。」と言うコメントを載せさせていただきます。
火葬時間は25分間でした。
綺麗に、頭も喉仏もしっかりと残りお客様たちは喜んでいました。
でも、肺あたりに腫瘍がありました。
そこだけ茶黒い塊があったのを皆さんで確認しました。
綺麗にお骨上げが出来て、2寸の骨壺に入れて持ち帰りましたが、しっかりと胸に抱いて持ち帰ったのを微笑ましく拝見させていただきました。
優しい、感じのご家族様のこのショックから早い立ち直りを祈念いたします。
ハムスターの火葬 のぺーじへ。
思い出の小部屋 のぺーじへ。