横浜市青葉区からいらっしゃいましたお客様の白文鳥のお骨は、火葬炉に入れた形のままでお客様の前に出すことが出来ました。
お客様は、「こんなに綺麗に残るんですね。凄い」と火葬したお骨を見た瞬間に大きな声でいわれました。
白文鳥ちゃんは27グラムです。年齢も長寿で10歳1ヶ月でした。
真っ白いお羽と赤いクチバシのとても綺麗な白文鳥でした。
お客様は、創価学会の方で、お葬式を自分達で行い、火葬炉に載せて食べ物を入れて霊園で育てているオシキミも一緒に入れてお別れをして点火を見とどけました。
点火をした後、礼拝所で白文鳥ちゃんの火葬についてご説明をしてからお待ち戴きいましたが、「老衰のペットちゃんの3匹に1匹は腫瘍があります。」と説明をすると「うちのも癌があるかも知れません。」とおっしゃいました。
「火葬中に青葉区からどの位でいらっしゃいましたか?」と質問すると1時間ぐらい掛かりました。
Googleマップで調べると
国道16号 21.9キロ 52分
県道139号 23.3キロ 57分
県道139号 24.8キロ 1時間
現在の交通状況はいずれも1時間6分から1時間12分でした。
お客様は、「小鳥の火葬をしてくれる所がなくて。」と。
火葬時間は、20分間でした。
今回は、随分早く火葬ができました。文鳥ちゃんは早いのかもしれません。
火葬したお骨をお客様の前に、一つも弄らない状態でお出しすると、「こんなに綺麗に残るんですね。凄い」と感嘆の声を上げていました。
お客様が心配していた腫瘍は見当たらなかったです。真っ白い何処も悪くない完全な老衰のお骨でした。
お客様が、カプセルに小骨を入れてお持ちかえるのでお客様に「足のお骨と足の指のお骨をお持ち帰りになったら如何でしょうか。」とお勧めすると
「この小さいお骨が足の指ですか。」「小さいお骨が一杯ある。」「こんなお骨も残るんですか?」とビックリしていました。
特に、頭のお骨は、頭のお骨にクチバシと下顎のお骨も一体になっていて本当に白文鳥ちゃんのお顔そのものでした。
クチバシのお鼻の穴を見つけて「これって、クチバシの所にある穴ですよね。」と確認をしていました。
クチバシから下顎、頭のお骨が全部付いているのは中々ないことです。
でも、今回はそのままの形でした。そして骨壷にお客様が箸で摘まんで入れましたが、そのまま形が変わることなく、そのままの形で骨壷に入れられました。
こんな事は、殆どありません。
何かは、外れてしまうのですが、全部一体になっているのですから凄いです。
又、喉仏も首のお骨の2番目にありました。
お客様も分ったようです。喉仏の上に首の第一頚椎が乗っかったままの形でありました。
そのお骨をお客様が取ろうとしたら落ちてしまってどれだか判らなくなってしまいましたが、確りと喉仏のあった事はお客様も分って感激していました。
お骨上げも2寸の骨壷に綺麗に入ってお客様も大満足の様子です。
これから1時間掛けて横浜市青葉区までお帰りになりますが、気を付けてお帰りください。