6月6日の大雨の最中、5件の火葬を行いました。
そのうち、4件が移動火葬です。
最初は、昭島市のトイプードルちゃん5キロ、続いて八王子市明神町のヨークシャーテリア1.2キロ、続いて、霊園に来て日野市から起こしのパピヨン4キロ、そして入間市のトイプードル1.8キロ、最後が東久留米市の猫2.5キロの計5件です。
この5件の火葬全てが雨の中の火葬でした。
日野から起こしのパピヨンちゃんだけはペット霊園での火葬なのですが、後の4件は全て移動火葬です。
ペット霊園では、屋根があって雨の中でも心配ないのですが、移動火葬では屋根もないので雨の中の火葬はびしょ濡れになってしまいます。
午前中の雨の振り方はあまり強くなかったのですが、午後からは尋常な雨の降り方ではありませんでした。その中での移動火葬は体中が冷え込んでしまいます。
全身びしょ濡れになってしまったので、途中2回着替えをいたしました。
上から下まで全部の着替えです。着替えた後は、体も温まります。びしょ濡れの衣類では腰の周りが冷え込んでしまって寒さが倍加します。
6月になってから、お客様も天気の良くない日は家に来てもらって火葬する方を選んでいるみたいです。霊園に雨の中を来るより来て貰って家で待っている方が雨にも濡れないですから。
でも、6日の皆さんは車で来ることができなくて交通手段がないお客様たちでした。このような方には出張して火葬をしてもらうのは本当に便利なのでしょう。
最後に行った東久留米市の猫ちゃんの火葬のお客様だけは「勤めがあって夜しか時間が取れなかったのでこの時間に来ていただいて大変助かりました。」と言っていました。
この梅雨の大雨の明日で終わるのでしょうか、長く続いて欲しくないと思っています。
兎に角、大雨の中の火葬は、火葬したお骨が濡れないようにするのが一番大事です。そのための手段をしっかりととってお客様の大事なペットちゃんのお見送りをしっかりとさせていただく覚悟です。