11時からの移動火葬は、チワワちゃん16歳1ヶ月の可愛い子でした。
ナビでご自宅を探し出して、家の所で表札を見つけたのですが、今回予約を受けているお客様の名前がありません。
お店が並んでいて個人名がないので、ナビが示している前から電話すると、その家でした。
裏に回ってお客様の言う通り、階段を上がっていくと扉がありました。
その中がご自宅です。
玄関で事務処理をしてからチワワちゃんを前においてお葬式をさせていただきました。
16歳1ヶ月という高齢なチワワちゃんです。
チワワの平均寿命は8.3歳ですから、すごい長生きのチワワちゃんです。
「お客様も、長生きだと言われていました。」と言っています。
うす茶色の可愛いチワワちゃんです。
お葬式が終了して、火葬炉に運ぶ段になって玄関脇にいっぱい咲いているペチニアのお花を見つけました。
「このお花で飾って上げませんか。」「ペチニアは、どんどんお花が咲くので今日全部とっても明日には次のお花たちが咲いていますよ。」「それじゃあ、摘み取ってチワワちゃんを飾ってあげましょう。」とお花を摘み取ってから火葬炉に安置いたしました。
このお花でチワワちゃんがお似合いです。小さい犬ちゃんですから鉢に咲いたペチニアだけで体の周り中にお花で飾ることができました。
火葬炉に載せたチワワちゃんは、目を開いている状態でした。
スタッフが目を閉じてやってからお線香を上げて最後のお別れをいたしました。
飼い主の皆さんは、煙突を見ながら点火をじっくりと確認致しました。
火葬炉が点火されて、お客様に火葬時間のご説明をしてご自宅にもとってもらいました。
この子の火葬時間は35分間でした。
火葬したお骨の頭の部分が割れていて今にも崩れそうでした。
お客様にこの状況を見てもらってからお骨上げです。お客様も納得していました。
腎臓辺りが悪かった模様です。
3寸の骨壷に綺麗に入ってお客様にお渡しすることができました。
玄関脇のペチニアのお花は、これからもこのチワワちゃんの思い出のお花になることでしょう。