計らずもペット火葬車の重量を計ることが出来、法律を確りと守っていることが立証されました。
昨日の事です。
14時20分頃に八王子市左入橋の信号を左折して暫くした所で、白バイが車の脇に付けてサイレンを鳴らしました。何か違反したのでしょうか?
道路の脇に止めると、白バイからお巡りさんが降りて来て運転席の脇まで歩いていらっしゃいましした。「なんですか?」と聞くと「違反と言うのではないのですが、何を積んでいますか?」と質問されました。
こちらも何の事だか見当がつかないのです。
お巡りさんは、後ろのタイヤが嫌にヘッコンでいるので、何か重たいものを積んでいて重量オーバーの疑いがあるので車の停止を命令して止めたのでしょう。
車検証を見せて、「この車は火葬炉を積んでいるので重い車です。でも、重量オーバーはしていないはずです。」と言うと「近くに計測するところがあるのでついて来てください。」と車検証を仕舞い込んでから車の誘導を始めました。
こちらも付いていくしかないので、素直に従って付いていきました。
台貫のあるのは、八王子インターの料金所を通った所にありました。
車を白バイの後に点いていくと、料金所で白バイはカードを取りましたが、私たちは何もしないでそのまま通り抜けました。
今まで初めてです。
料金所を無断で通り過ぎるのは。何か変な気持がします。でも白バイが良いというのですから良いんでしょうね。
台貫に載ると「チョッとオーバーかも?」と一旦言ってから「降りてください。」と言われました。
白バイのお巡りさんは、計量のデジタル表示が西日に当って良く見えないみたいです。
手で光を遮って表示計を見ています。
やっと読めたのでしょうか。車検証と見比べて「230キロ下回っていますね。」と言っていました。
結局、この車は重量オーバーはしていないことが確認されました。
帰りは、いつも閉まっている門を開けて手を振って「行け。」と合図しています。
何かお巡りさんの仕草に違和感を感じました。
通常、強制的に連れてきたのですから、凄く重量オーバーで疑っていたはずです。
でも、計測してみたら重量オーバーでなかったのですから、少しは謝るなり、「時間を取らせてしまって。」と言う言葉を掛けても良いはずではないでしょうか。
今回の白バイのお巡りさんも忠実に法律を守るための任務を果たしているので。そのお蔭で安全な交通ルールが保たれているわけですが、もしも見込み違いであった場合は、一言「時間を取を取らせましたね。」と言った方がこちらも「ご苦労様です。」と言う気持ちになるのではないでしょうか。
いつも通らない道を通って八王子インターから16号に出て参りましたが、何かそんな気持ちが一杯になった思いがします。
でも、計らずも、大型の火葬炉を積んでいるペット火葬車の重量が確りと法律の定める範囲に入っていることが確かめられた事は良かった事です。
購入するときは、業者を信頼して重量なんかを計ったことはないのですが。お巡りさんが言っていた「後ろのタイヤのタイヤ圧をもっと入れた方が良い。」と言うご指摘にすぐにタイヤや行って直してこようと思っています。