テグーの火葬に多摩市諏訪からお見えになりました。
テグーの火葬は今回で2回目です。
前回は、26年5月に11ヶ月で200gのテグーを火葬しましたが、今回はそれに次いでの火葬となりました。
「デグーは最近になって日本でも飼われだした比較的新しいペットです。」と紹介があるとおり、私達のペット霊園でも今年からの火葬です。
デグーの本来の愛らしさや、良く人に懐くことから、ペットとしての人気も高くなってきてはいますが、まだ扱っているペットショップも多いとはいえず、飼育法も熱心な飼い主の方の試行錯誤によるところが大きいようです。と出ていましたが本当に新しいペットなのですね。また、同様の理由からデグーを診療できる動物病院も限られており、初心者がデグーの健康管理を安心して行う環境も整っていません。
デグーはけして弱い動物ではなく、しっかりとした基本さえおさえておけば、病気にもなりにくく丈夫で、平均寿命も10年以上生きる事ができますが、やはり飼い主のちょっとした不注意で十分な手当ても出来ずに死んでしまうといった事もあり得ます。
今回のテグーちゃんは体重が分らないといっていましたが、250グラムぐらいのチョッとキンクマハムスターを大きくした感じのねずみちゃんみたいでした。
火葬したお骨は、頭から背骨、骨盤まで確りとしていました。お客様が「脳腫瘍。」と言っていましたが、火葬して状況では良く分りませんでした。
良く分ったのは虫歯で歯の所が真っ黒だったのは良く分りました。
スタッフが火葬したまんまのお骨を見せて説明すると「ちっちゃい。」が第一声で、虫歯の事を言うと一斉に「ヤダー。」という声が沸きました。
綺麗にお骨もスタッフが拾ってお渡ししてお帰りになりましたが、今回の7歳が八王子下柚木ペット霊園の長寿記録となることになります。
でも、直ぐに破られるでしょうね。