2日には皇居への一般参賀と川崎大師へのお参りに行ってきました。
今回は、読売旅行のバスツアーです。
読売旅行のバスツアーは日帰りツアーを良く利用しますが、今回もそのツアーを見つけて参加させて戴きました。
正月の3日間は、下柚木ペット霊園もお休みです。
年に一度の連休で正月気分を満喫する期間です。今年は前年に母親を亡くしたので喪に服さなければならないお正月ですので誰も家に来る人はありません。
その為に、読売旅行のバスツアーで皇居への一般参賀と川崎大師への参拝、お昼は横浜中華街でのランチが付いている旅行に参加する事に致しました。
青梅線小作駅から朝7時に出発するツアーです。
チョッと早いのですが、朝早いのは得意なので苦になりません。当日5時に起きて準備を始めました。
6時30分に家を出て小作駅へ。
西武信用金庫の前に集合なのですが、添乗員さんが一人いたのですが私たちのツアーの添乗員さんではありませんでした。
当日、箱根駅伝のバスツアーも2台あり西武信用金庫の前には4台のバスが止まっていました。先ほどの添乗員さんに「皇居への一般参賀のバスは何処ですか?」と聞くと同じ読売旅行の添乗員さんでしたが「担当が違うのでチラシを見せてください。」との返事です。
私たちのバスは一番西側の方にありました。
そのバスは添乗員が来ていませんでしたが、寒いので運転手に言って中に入って休ませてもらう事にしました。
後から来た人たちも同じようにバスに乗り込んで来ます。
7時5分前になって添乗員が息も露わにしながら乗り込んで来ました。チョッと失格の添乗員です。一番早く来てお客様の誘導や案内をしなくてはならないのがお客さんが全員そろってから添乗員の到着ですから。
チョッと先が心配です。
バスは、立川駅、府中の大国魂神社の前に止まってそこからもお客様が乗り込んで来ました。特に大国魂神社の前では、トイレもありましたので皇居でのトイレの心配もあるので皆様トイレを済ませて出発です。
この大国魂神社でのトイレは、大正解でした。
皇居についてのトイレは、凄い長い行列です。このトイレをしていたのでは団体行動がメチャクチャになってしまいます。
皇居での手荷物検査、身体検査と2度の喚問を通ってやっと入場の流れに入ることが出来ます。でも、3方向から並んでいるので入場の流れに乗るのにも暫くその場で休憩です。20分から30分その場で待機してからやっと正式な入場の流れに乗ることが出来ました。
これでは、お年寄りの足の悪い方は全くこの一般参賀には参加できません。今の年に来て良かったと思います。正門から二重橋を通ってからやっと長和殿前の広場に到着です。
今回10時10分の一番早いお出ましの時間に間に合うようにバスは行ったのですが、残念ながら広場の端に付いたとたんに中央から「バンザイ。バンザイ」の声がして天皇陛下を始めとする皇族方のお出ましになってしまいました。
チョッとピンクや青い色の洋服が見えただけです。
これで帰ってしまったのでは、来た甲斐がありません。次の11時のお出ましまで待つことに添乗員の判断でなりました。
中央の方はドンドン帰っていく後姿が見えます。
上手く行くと長和殿ベランダの部分の前に行けるような気がしてきました。ここではもうバスの皆さんとの団体行動はなしです。私たちも人の流れて乗りながら長和殿中央を目指して進んでいきます。
進む流れが止まったのが、私たちが中央より30メートル位正面に向かって左側に行った時です。「ここでも良いかな。」と思える場所です。唯前に背の高い人がいてチョッと見ずらいですが翔がありません。前にいた背の低い女性は、見えないとボヤいていました。
これで、旗が振られたり携帯のカメラを上に構える人がいっぱいいると先ほどボヤいた人は殆ど見えなくなってしまいます。中央に来て待つこと30分で長和殿正面奥の扉が開きました。
さあ、お出ましです。
天皇陛下から皇后陛下、皇太子、妃殿下と順番に出てまいります。今回は皇太子妃殿下と佳子様の姿がありました。
やっぱり興奮しますね。
テレビでは、毎年見ているのですが、自分たちの前に皇族様方が勢ぞろいですから。
でも、このお出ましは時間とすれば4分間でした。
ベランダのガラスの向こうから佳子様が笑顔で手を振っている姿がとても印象的でした。
2時間かけて列に並んで4分間で終わりですからチョッと物足らない面もありますが、5回で81,030人の国民が集まったのですから凄いですね。1回あたり16,206人になりますので凄い人数ですね。
これ以上の年を取るとこの一般参賀には来られないので今日は良い経験させて戴きました。長和殿での事も凄かったですが皇居の色々の場所にある門の頑丈で美しさに感心しました。
さすが敵を寄せ付けない門構えと使っている材料の強さを感じました。坂下門から退出をしましたがここに来て富士見櫓の素晴らしさにも目を見張りました。
皇居での一般参賀が終わると横浜中華街での昼食をしてから川崎大師に行きました。
川崎大師という名前は一般に広がっていますが、現地に行って初めてお寺の名前は平間寺(へいけんじ)という名前であることを知りました。
ここも、はやり正月の2日です。
山門の前の通りは200メートル位がギッシリと人の波です。一番後ろに着いてから又動かなくなりました。待つこと10分間。やっと動いたと思ったら止まって、又動くと言う流れに任せるしかありません。
本堂の前で、お賽銭をあげて般若心経のお経を上げてお参りをしてきました。バスに帰るまでの道中は買い食いのし放題でした。
あっちに寄っては浜焼き、こっちに寄っては甘酒と食べ歩きです。
皇居も川崎大師も込んでいましたが、こうして買い食いをして歩くというのも悪くないですね。今日は、バス旅行で正月気分を満喫した一日でした。