今日の火葬で朝一番のコーギーちゃんと17時からのチワワちゃんの喉に癌がありました。
同じ日に火葬したペットちゃんの同じ所に癌があるのは初めてです。最初のコーギーちゃんの死亡原因は癌と書きましたが、何処に癌があるとは書きませんでしたし、言ってくれませんでした。
始めの子はコーギーちゃん14歳1ヶ月5キロで死亡原因は癌と申告していただきました。このコーギーちゃんはメスで「随分小さいコーギーちゃんがいるのですね。」と思うほど連れてきた時はお腹に手足を丸めて寝かせてありました。
詳しくは聞いていないのですが、「随分痩せてしまって。」と言っていたので10キロぐらいはあったのかもしれません。
でも、見た感じでは通常のコーギーちゃんより一回りも二回りも小さく感じました。お腹で手足を丸めて寝かせてあったので特にそう感じたのかも知れません。
火葬時間は70分も掛かりました。
通常に45分で殆ど終了していたのですが、顎の周りの腫瘍が中々燃焼しなくて時間が掛かってしまいました。
特に、顎の部分は直接火が当らないように寝かせてあるので燃え残ってしまって中々火葬が進行しなかったと思います。
でも、そのお陰で火葬終了したお骨を見たときに顎の部分の腫瘍が良くわかりました。
頭蓋骨周辺の癌は中々燃え残りません。
今回のコーギーちゃんみたいに燃えカスが確り残っているのは本当に珍しい事です。
顎と言うより頬っぺたと言ったほうが良いかも知れません。
頬っぺたの部分は燃えカスが淡い緑色か淡い青色掛かっている白でした。通常は茶黒い色の塊が残りますが、今回のコーギーちゃんの癌は全く違ったブツブツの穴も大きめの薄い燃えカスです。
お客様から先に「頬っぺた周りの顎に癌があります。」と言われていたから分ったのですが、通常なら見落としてしまうような薄い厚みの燃えカスでした。
お客様もこの薄い淡い緑掛かった燃えカスをじっと見ていました。
実は,17時からのチワワちゃん13歳9ヶ月2キロのの犬ちゃんにも同じことが起こりました。
お客様は死亡原因は老衰だと言っていましたが、火葬したお骨は全く同じ所に癌がありました。
今回の方が青色が少し強めに出ている感じでした。
今回は少し口の中で喉の手前の所でした。
このチワワちゃんを見てビックリです。今朝火葬したコーギーちゃんと同じような所に同じような燃え残りです。
お客様からの死亡原因の申告は老衰でしたが、お客様に喉の手前の癌を言うと「はい。ありました。」と言うのです。
青っぽい白の薄皮のような燃えカスです。
喉の手前や頬っぺたにできる癌はこんな感じの燃えカスなんですね。
朝と晩の火葬した犬ちゃんが全く同じ燃えカスが残るのですから。
今回の火葬で頭の中の記憶に良く収まりました。
頬っぺたや喉の手前の癌を今日みたいに2回も火葬させて貰ってこの様な部署にある癌は淡い緑掛かった白色の薄皮みたいで薄皮の中にボツボツを穴が開いている燃えカスだと分りました。
以前も乳癌のお客様の火葬を続けて遣った時に青い飴状の硬い燃えカスだと分ったことを思い出しました。