今日は朝からいっぱいの火葬予約が入っています。
その為、時間も隙間がありません。
その中で、15時からのお客様から火葬炉にペットちゃんを載せる時に「熱くて可愛そう。」と言われてしまいました。
時間の余裕の無いときは、火葬炉の温度を下げるようにペットちゃんを載せる火葬炉の受け皿の側壁を水で冷やして温度を下げています。
受け皿のところが熱い時は、いつも注意を払っていますが、このペットちゃんの前の火葬が終えたのが、14時25分で今回の火葬が始まったのは15時13分でした。
火葬が終了して35分間あると今までは、受け皿の温度も通常は自然の状態で冷えてくれるのですが、今日は違ったみたいです。
今日は今までと変わってすごく気温が暑かったのですね。
それに気がつきませんでした。お客様から「熱くて可愛そう。」と言われて始めて受け皿の温度が下がっていないのに気がつきました。
大失敗です。
もう少し温度が冷えていてくれたらお客様にも「熱くて可愛そう。」と言われなかったと思うともう少し配慮が必要だったと反省しています。
私達は、お客様の大切なペットの最後のお見送りをお手伝いする仕事をしているのです。ですから、お客様がお見送りをするための最善の状態で準備をする必要があるのです。
それが、今回の失敗は季節の変動によるいつもの状況と同じと判断してしまって、受け皿を冷やす事をしなくても自然に冷えてくれるだろうと思ったことが一番の原因でした。
通常、お客様を迎えるために受け皿の上の網の上に布を敷いて火葬の準備をいたします。その時受け皿の熱さの状況もテェックするのですが、今回はそのテェックの時に布も通常に敷くことが出来たので大丈夫だと思ったのです。
受け皿をもう少し冷ますことをしておけばよかったのです。受け皿の熱さを見誤ってしまったのです。
これから、気候もよくなってくるので火葬炉の受け皿の温度も中々下がりません。
十分注意してお客様を万全な状態で迎えたいと思っています。