ハムスターの火葬の際に入れられるものとダメなもの、他に火が当る場所に置いて大丈夫な物とダメなものがあります。
ハムスターは本当に小さいので火葬もかなり気を使った火葬になります。
それは、火葬炉で一緒に火葬したものの燃えカス等がハムスターちゃんに当ってしまって折角綺麗にお骨が残るようにして火葬していても燃えカスがお骨にぶつかってしまってお骨が飛んでいってしまう事があるからです。
そのために、火葬炉の中を色々なものを置いても大丈夫な場所と出来るだけおかないか置いても燃えカスが殆どなくなってしまうものに分かれます。
まず、一緒に火葬できない物をあげてみるとこれは通常の火葬の場合と同じで下記の様になります。
- ダンボールの箱
- 花束の銀紙 (花束は銀紙を取ってください。)
- リードについている金具 (銀製の金具を取れば、OK)
- プラスチック製品
- 中に綿が入っている人形 (綿を取れば、OK)
- 爆発する恐れのあるもの
- ゴム製品
- 化繊の衣類
- 毛布、お布団
- 木製の棺
- キルディングの衣類
又一緒に火葬炉に入れられるものは、
- 薄手のタオル
- ペットちゃんが好物の食べ物
- お手紙、お写真。
- お花
- 少量の木綿の衣類
この上記のものは大丈夫ですが、この中でハムスターちゃんについては火の吹き出し口から遺体の前に置くことが出来る物はお花の花びらぐらいです。
後のものは、ハムスターちゃんの遺体の向って右側半分が空いていますのでそこにおくようにしてください。
遺体の半分から右側ですと、燃えカスが後ろに飛んでも遺体に当ることがありません。ですからこの右側の空いた部分にどうぞ皆様のご希望の食べ物や衣類、写真などおくことが出来ます。
唯、新聞紙や段ボールなどの紙製品は絶対置かない方が安全です。
紙類は燃え残って白い燃えカスが残ります。この白い燃えカスが火葬できたお骨の上に掛かってしまってお骨自体が分かれなくなってしまいます。
何せ、小さくて細いハムスターのお骨ですから折角綺麗に全部のお骨を残して火葬が出来ても紙や段ボールの燃えカスが覆ってしまったらお客様方は大変お困りになると思います。
どうぞ皆様この極小のペットのお骨を確りとお骨上げをしていただく為にも置いて良い場所とダメな場所をご理解いただきますようにお願いいたします。