川越市からクサガメの火葬に見えられました。
丁度予約時間に到着したクサガメちゃんは、16センチの600gのクサガメちゃんでした。
亀ちゃんは甲羅の厚みで体重が違ってきます。
大きさ的にはもう少し体重がある感じがしますが、厚みがないので少ないのでしょう。甲羅の色はモスグリーンと云うか黒に近い緑色の亀ちゃんです。
この子は、30歳と超高齢です。
このクサガメちゃんは、27年9月20日に板橋区からいらっしゃったクサガメちゃんと同じ30歳でクサガメちゃんの最長寿の亀ちゃんです。
今回は火葬開始から終了までのドキュメントで書いてみたいと思います。
ご焼香だけしてお葬式。火葬炉に載せてお花で飾ってお別れいたしました。
点火すると、始めジュクジュクと甲羅が泡立ち火が回り始めました。
暫くするとジュクジュクも終わり、真っ黒な色をしたままで元の状態になりました。
覗き窓から見ていると甲羅の隙間から火が見えてきました。甲羅がそのままの形で燃えているのでしょう。
火葬開始10分。
火を奥まで通るように一次を閉めて送風も絞り火を長く致しました。
カメちゃんは、甲羅が真っ赤が白くなって来ています。後ろの部分に直接火があたる為甲羅が割れて下に落ち甲羅の中が燃えています。甲羅は白ですが、中の身は黒く見えます。
15分後
亀ちゃんのお顔がお鼻、お眼々、口が良く分かります。他は真っ白になって来ています。
甲羅もどんどん小さくなっています。
甲羅も炎の色と同じくなって来て真っ赤になっています。
その後、お顔が左右に割れてしまいました。
甲羅の下にお腹周りに黒いのがありの悪い状態が見受けられます。
お客様は、丁寧にお骨上げ、甲羅を先に入れて背骨、手足が見える状態にして頭は両脇に割れてしまいましたが、それをくっ付けるように置いてお顔の形も出来ました。
30歳と言うクサガメちゃんの火葬でお骨や甲羅も真っ白な火葬が出来ましたが、残念ながら頭のお骨が二つに割れてしまったのが残念でした。