11月24日15時からの個別火葬のお客様のミニチュアダックスちゃんは、何と19歳8ヶ月の長寿犬でした。
受付をしたときに19歳8ヶ月とお聞きいたしました。
私のその時の感覚では、24年9月3日に火葬した19歳のチョコちゃんが最高年齢だったと記憶して入ました。ですからこのテリーちゃんが長寿記録1番だと思いました。
ですが、後で調べて見ると一番はその後現れて26年6月5日に埋葬した八王子市横山町のアフロディーテちゃん20歳8ヶ歳♀のミニチュアダックスちゃんだと分かりました。
因みに2位が26年12月1日に火葬した八王子市北野台のレックスちゃん20歳5ヶ月♂ですから第3位だと分かりました。
でも、毛に艶がありとても可愛いお顔をしているミニチュアダックスちゃんです。ですからこの子の事をブログに書くことに致しました。
このお客様は、料金を電話で問い合わせをして後に、ペット霊園に直にいらっしゃいました。「こんな近くにとても良いペット霊園があるのをホームページを見て知りました。」と言っていました。
当日そんなに混み合っていなかったので15時にその場で予約をしてお帰りです。火葬して埋葬をしたいと言っていましたが、「当日は未だ会っていない人たちもいるので火葬して持帰りして後日埋葬をしたい。」との事でした。
予約時間の5分前に抱っこしていらっしゃいました。
霊園のベットに寝かせてお葬式です。お婆ちゃんが般若心経を一緒に読んでお葬式を致しました。
火葬炉には、お花でいっぱいです。
最後のお別れをして点火を見届けました。長年一緒だったと言っていましたので目頭を抑えてのお見送りでした。
火葬中にこのテリーちゃんの事を聞くと、皆さん色々と思い出を話してくれました。
「とてもご飯を良く食べていました。」「怒られると膝の上に載って来て甘えてた。」と皆さん話し始めました。
「ビタミンEのサプリメントを飲ませて入ました。」「新聞を良く取りに行ってくれました。」と目を細めてこのテリーちゃんとの出来事をいっぱい話してくれました。
特に長生きしたのは、「愛情でしょう。」と言う言葉が印象的でした。
火葬したお骨は、肺に大きな腫瘍があり、肝臓も腎臓も火葬した後が黒くなっていて悪かった模様が良く分かりました。
お客様も、説明を聞きながら頷いて「そうでした。」と納得した様子です。
でも、この病気がいっぱいあるのに19歳8ヶ月も長生きするのはとても至難な業ですよ。
「これだけ、悪い所がある犬ちゃんでしたらこんなに長生きしません。皆様の優しさと愛情でこれだけ長生きしたのでしょうね。」と言うと目頭を抑えていらっしゃいました。
お帰りになる時には、「近くでこんなに良いペット霊園が見つかった本当に良かったです。」「後で埋葬に来ますが、予約を入れて来れば良いですね。」と確認してお帰りになりました。
とても、素晴らしい家族の皆様に触れる事が出来て、とても気持ちが安らぐ思いをしたペットちゃんの火葬でした。