19日にペット霊園に直にいらっしゃったお客様です。
「今ペット霊園にいるんですが、今日火葬して貰えますか?」とお電話を受けました。お電話の内容ですと近くの南陽台のお客様みたいです。
「19日20日と本社の道路整備をしているのでペット火葬の方は臨時休業にしています。」とお話しすると自宅に戻って直ぐに電話を戴きました。
「21日13時からお願いします。」と予約の電話を戴きました。
有難い事ですね。2日も待ってくれるのですから。ホームページに臨時休業のお知らせを載せると最近は殆ど当日火葬の方はないのですが、近くですからホームページも見ずに火葬に来てくれたのだと思います。
本日になってお客様は予約時間の15分前に到着いたしました。
2日間自宅に置いておくのですから、確りと保冷をしてビニールの袋にもペットちゃんを入れて持っていらっしゃいました。
火葬は毎日良くあるんですか?」と質問されましたが、正直にいつもいっぱいに成るほどの予約が毎日あります。
「今日もいっぱいで先ほどお客様のペットの火葬の予約を断ったばかりです。」というと目を丸くしてビックリしていました。
お葬式をして、丸々とした9キロの犬ちゃんですから大型の火葬車で火葬することに致しました。このほうが安全に火葬出来るからです。
大型の火葬炉に載せて食べ物と霊園のお花で飾ってお別れして出棺を見送りました。
火葬中1時間30分ぐらい出掛けていらっしゃるとの事。近くですから自宅に帰って予定時間の10分前自宅を出て返って来ても大丈夫です。
火葬車が帰ってきて直ぐにお客様は帰っていらしゃいました。
丁度火葬炉の蓋を開ける時に間に合ってあけるのを見学です。
近くからずっと目を凝らして見ていらっしゃいました。
火葬したお骨は、肺から肝臓、腎臓と黒光りをしているお骨がありました。お客様に「この黒い色が着いていることろが悪い所です。」
お客様は、頷いてヤハリ。との返事です。
病気の具合からお骨の説明を次々にしていって足の指先や尻尾のお骨の説明に移ったときにお客様から言われました。
「こんな小さなお骨も残るんですね。」と言われました。
お客様の推察だとペットのお骨は人間より小さいので燃え尽きてしまうのだと思っていたようです。
爪や尻尾のお骨を見てビックリしているみたいです。
綺麗なお骨に気を良くしたせいか笑顔も見えています。「やっぱり頭が大きいのでサービスの4寸には入らないのですね。」と言いながら頭のお骨を持って5寸の骨壷に入れてお持ち帰りになりました。
お帰りに菜の花の苗をプレゼントすると喜んでお持帰りになりました。
二日間も待っていただいてとても晴れ晴れとしたお顔でお帰りになり、とても恐縮しています。
反対の看板でペット霊園を知ったと言っていましたが、当園の火葬数の多さにもビックリしていらっしゃいました。
「お客様にご利用いただけるようにするために、火葬技術を確りと磨いています。」とこちらが言った言葉も気に入ってもらったようです。