八王子下柚木ペット霊園も開園して満10年を越して11年目に入っています。
その中で、お花畑の土の流失を防ぐ為に木製の土止めをしています。それが最近腐って来てしまってとてもみっともなくなっています。
その為、少しずつ木のボーダーをオーストラリアンレンガのボーダーに変えています。
その一環として自然埋葬墓地の土止めのボーダーをここでレンガに変える事ができました。
通常のレンガでの枠作りは、基礎をコンクリートで作ってその上にレンガを並べていきます。でもこの基礎コンクリートを打設する作業は時間と労力を多く必要とします。
最近の火葬事情でそんな流暢な時間はありません。
その為、基礎部分のコンクリートに変わる方法として鉄製のアングルを敷いてその上にオーストラリアンレンガを並べる事に致しました。
これだと高さも一定になりますし、立ち上がりのアングルにシリコンで張り付けるので真っ直ぐに並べる事も出来ます。
自然埋葬墓地は、お花がいっぱい咲いています。
つい最近まではマリーゴールドのお花がいっぱいに溢れていました。
その為、このマリーゴールドのお花と冬のお花の入替の時期にこのボーダー作成作業をしなければなりませんでした。
丁度ここで、バンジーのお花を購入してマリーゴールドのお花と交換する機会が出来ましたので早速このアングルを敷いてオーストラリアンレンガを並べる作業に掛かりました。
一番心配していたのは、アングルにレンガを張り付けて行くうちに倒れてしまうのではないかと心配していました。その為に鉄製の平板をアングルを固定するために脇に土の中に差し込んで安定させてレンガを並べる事に致しました。
並べてみると思いがけずに簡単にドンドン作業がはかどります。
作業は1時間ほどで完了です。
土止めの枠が出来ましたので、少し経ってから冬のお花のパンジーの植え付けも行いました。今回は、ビニールハウスで育てているパンジーがまだ小さ過ぎるのでホームセンターで購入して植え付けです。
そのうち育てているパンジーが大きくなったら植えられるように少しだけ植え付けをしておきました。でもこの量でもお客様の目は楽しめるだろうと思っています。
自然埋葬墓地は、春と秋のお花の入替時期に耕運機を入れて土を撹拌しています。訳は粉骨バウダーしたお骨を撒いて埋葬するのですが、お骨自体が固まってしまうのでこの耕運機を掛けて土に混ぜる事に依ってお骨が土に変える事を促進するためです。
今回は、オーストラリアンレンガの土止め用ボーダー作りがありましたので、土を撹拌する事は致しませんでしたが、春には行いたいと思っています。
今回念願の土止め用ボーダーが完成いたしました。
これに依って八王子下柚木ペット霊園の自然埋葬墓地をご利用いただける皆様にとってもよりグレードアップして自然埋葬墓地が出来上がったと自負しています。