1月17日夜中から18日朝にかけての雪は、お客様にとてもご迷惑をおかけしてしまいました。でも除雪はできましたのでご安心ください。
朝方からお電話を戴き所沢への出張火葬は、19日に変更してもらい、あきる野市での猫ちゃんの引取も時間を大幅に変更してもらいました。
あきる野市で合同火葬を引取、昭島市で個別一任火葬を引き取って霊園に来てからの作業も夕方いっぱい掛かりました。
霊園の前の道路は、わだちは付いていましたがペット霊園の中央の所に一台の車が止まっていて霊園の北側に駐車してから雪かきです。
雪の積雪は、12センチ位でしたがしっとりとして雪でとても重く感じました。
駐車場に停めてある車が誰のだかわかりませんが、その車を退かせないと雪かきができません。
中を見たりしていると車の所有者が戻ってきて「すいません。すぐに出ますから。」と言って出て行ってくれました。ご近所の方の車でしたが雪の日の事ですからとても困ったのでしょう。用をたすだけの時間ですぐに出てくれました。
これから、除雪をしてペット車をいつもの位置に入れる作業がまず最初です。
今回は、レイキがありません。10月に本社の道路をコンクリート舗装をする時にこちらから持って行ってしまっていて未だ持って来ていなかったのです。
こういう時に困りますね。
レイキがあれば雪を押して行って融雪穴に入れるのですが、今回は除雪用のプラスチックのスコップと角スコで遣らなければなりません。
車の出入りがあった場所での、プラスチックの雪かき用のスコップはあまり歯が立ちません。その為い角スコで凍りついた雪を剥がして除雪です。
この駐車場は、コンクリート舗装がしてあるので除雪はとても楽です。アスファルト舗装ですと目が粗いのでスコップを滑らすのがゴツゴツして辛い部分がありますが、コンクリートの方がその点はとても楽にすることが出来ます。
ペット霊園の除雪時の強みは、霊園を作る前からあった上流からの雨水管が園内を無断で通してありますが、そこにある人孔に入れる事が出来るのです。
下に水が流れていますし霊園内の雨水もそこに集まるようにしていますので、雪を入れてもすぐに溶ける仕組みが出来ているのです。
今回もその人孔に周りの雪から入れ始めました。
ペット車を入れる場所を最初に作るのですが、雪の重さにチョッと閉口して仕舞いながら進めていきます。
スコップを持つ作業は最近していないのでとても疲れます。息が切れてすぐに一休みです。
休んでは始め、始めては休みの繰り返しをしながらペット車を入れる部分だけ雪をどかしました。
そこで、ペット車を斜めから入れるのですが斜面で最後にハンドルを目いっぱい回して入れるのですが、雪の為に斜めに入るはとても大変です。
一回試してから水道を使って舗装に張り付いている氷の部分を溶かしてからもう一度入れ直しです。でもやっぱり最後のハンドルを目いっぱい切って入れる段になると車が横に滑ってしまいます。
今回、この滑ってしまった事で車の上に付けてある雨対策のフックが軒の部分に当ってしまいました。ペット車の火葬炉を新車に載せ替えて1年と3ヶ月が経ちますが今回初めて軒の部分に当りました。
新車にしたときにチョッと背が高くなっているのが気になっていたのですが、始めゆっくりと入れてみると上手く当らずに入ったのですが、今回みたいに横に滑ってしまって位置が奥に行ってしまうと当ってしまうのです。
水道で確りと雪を溶かしてから入れ直して車は所定の場所に入れる事が出来ました。
これから、二件の火葬をしながら同時に除雪もしなければなりません。
幸い、今回のペットちゃんは小さいですから点火して途中少し見て火葬位置の確認だけしてやれば綺麗に火葬できるペットですから除雪しながらでも大丈夫です。
除雪で次にするのが、一台分の駐車スペースを作る事です。
これは、途中で何かあった場合でも一台分だけ駐車スペースが確保してあればお客様の対応も出来るからです。
一台分が終われば二台分、そして三台分と停められるスペースを徐々に広げていく除雪の仕方でいつも除雪しています。
一台分で融雪用の人孔もいっぱいになってしまいます。
これからは、この融雪用の人孔の雪を溶かしながら、余分な雪は脇に山にしておきながら進める方法での除雪です。
駐車場が終わったら前面道路に移ります。
前面道路の雪も、水道水で雪に水分をいっぱいにしてから除雪すると比較的量も少なくなりますし溶ける速度も違ってきますのでそうやっています。
雪かきの最中にペットの火葬も2回終わって一匹は本日お届けして、夕方からの予約のお客様の所に行かなければなりません。
この時間が迫っていますので、出来る範囲の前面道路を綺麗に除雪して終了いたしました。
今回は、駐車場と前面道路と共同墓地へ行く通路だけを除雪して終了しました。
雪の日は、お客様からの予約も問い合わせも途端に減ってきます。
お客様もいつになったらペット霊園に行ける道路になるのかを見定めているのでしょう。
本日みたいに目いっぱいの状況では、お電話が少ないのがとても有難く思いますが、ペット霊園はもういつお客様がいらっしゃっても大丈夫なように除雪は出来ていますので、ご安心してください。