最近、移動火葬は 夕方が多いのですがそこで思わぬハプニングです。
事務処理も終わって、火葬炉にチワワちゃんを寝かせました。
お花や食べ物をそのチワワちゃんの脇においてお別れの準備をしている時のことです。
お客様が抱っこしていた別のチワワちゃんがいきなりスタッフの指をガブリと咬んだのです。「痛ててて。」と思わず声を出してしまいました。
それ程痛かったわけではありません。
少し咬まれた程度ですが、ビックリしたので思わず声が出てしまったのです。
チワワちゃんは確りとお客様が抱っこしていてくれたのですが、多分スタッフの手の指がそのチワワちゃんの目の前を行ったり来たりしてチワワちゃんもビックリして咬んでしまった事だと思います。
こんなことってあるんですね。
犬を飼っていると時々この様な事が起こるのでしょうね。
何気なく、色んな事をしている時に犬ちゃんの恐怖を与える事があるような手の動きがあった場合は、防衛本能で咬み付くのでしょう。
犬ちゃんはちっとも悪くないと思いますが、咬まれた方も抱っこしていた方もビックリしますよね。まさかと思う事が起きるのですから。
飼い主さんが「こら。」と叱って終わりです。
チワワちゃんも後は何気ない感じで抱かれていました。
他の小型犬に比べると比較的大きな声で「キャンキャン。」と吠えたり咬み付いたりするのはチワワちゃんに多いのかもしれません。
チワワちゃんは、小さい割に気が強い犬ちゃんですから。
チワワをいっぱい飼っている所に伺うと鳴き声が随分します。
それに加えて大きめな犬ちゃんのお宅では、比較的静かに感じます。
大きな犬ちゃんは本当は怖いのですが、確りと訓練されているのでしょうね。鳴き声が殆ど聞えません。
大きな犬ちゃんでも、チワワちゃんの様な小さな犬ちゃんでも飼っている方々はとても大事にしています。今回はチョッとしたハプニングで指を咬まれましたが、傷もありませんし咬み付いた後もありませんでした。
唯々、「ビックリした。」と云うだけの話でした。