昨年9月に種蒔きをした、菜の花ももうお終いの季節を迎えました。
今年は、とても菜の花がいっぱい咲いてくれて八王子下柚木ペット霊園は菜の花でいっぱいになりました。
ですから、今年の冬は菜の花のお陰でお客様の火葬の時にこの菜の花を一緒に入れることが出来てとても喜ばれました。
「菜の花って春の暖かい時期に咲くんじゃなかったっけ?」と2月の寒い時期に咲いている菜の花を見て不思議そうに言っていたお客様もいらっしゃいました。
菜の花が12月初旬から咲いてもらうためには、8月から種蒔きをしなければ12月初旬に菜の花が咲き始めることは出来ません。
8月の種蒔きは、種を蒔いて芽が出てきては暑さでその芽が育ってくれないのが多いのです。そのために9月の中旬から種蒔きをして12月後半にやっと菜の花が咲いてくれる事になります。
この菜の花の種蒔きは、育苗板に種を蒔くのとポットと、育苗箱と直か蒔きをする4種類の方法を取っています。
本来は直蒔きで行きたいのですが、まだ菜の花を咲かせる場所にはキバナコスモスが植えてあり8月では絶好調の咲き具合の状況です。
茎と茎との間に蒔いていくのですが、日陰になってしまったりするので上手く育ちません。
育苗板に種蒔きも土の厚みが薄いので熱さが直接出てきた芽に響きますので少しお水が少なくなると枯れてしまっています。
ですから、夏の暑い時期に耐えられるのは、土が一杯に入っているビニールポットか育苗箱に土を入れて種まきをしたのが比較的効果あるみたいです。
この8月から9月中旬の時期って本当に暑いですよね。
この暑い中で育ってくれてとても有難いことだと思っています。
今年も、菜の花をお別れをする季節になり、中央通路左側の菜の花は取ってしまって次の準備に入るつもりです。
右側の菜の花は、種取の為にこれから1ヶ月位はとって置こうと思っています。この種からまた12月からの菜の花がみられるように確りと管理して8月後半からの種まきに備えようと思っています。