本社の敷地内に搬入用のコンクリート舗装を作ったのですが、そこに雨水が溜まってしまいました。
丁度、舗装の真ん中部分です。
コンクリート舗装をするときに、各点の高さを確りと計測して型枠を入れたのですが、この雨水が溜まった部分は、丁度計測した点と点の間だったのです、
その下がってしまった部分は、型枠のつなぎの部分でした。
丁度その点は、型枠を組んだ後に砕石をその下がった部分から舗装路盤の所に人力で一輪車を押して入れて通った所です。
搬入が終わって型枠全体をすがめて下がっていないか、確りと型枠が通っているかを確認したのですが、分からなかったのです。
打設して均している最中も確認したつもりですが、やはり分からなかったのです。
とても残念ですが、雨が降るとその部分に水が溜まってしまって大きな海の様な水溜まりになってしまうのです。
この冬は、そこに氷が張って孫たちは大変喜んでいました。
朝保育園に行く時にそこを通って氷の上で遊ぶことがとても楽しいらしいのです。
ある時、水たまりの所に張っていた氷をどかすと孫たちが大変怒りました。
「僕たちの大事な氷を取らないで。」と叱られてしまいました。
孫たちにとってはとても大事なものだったのです。
でも、大きな水溜まりになってしまうと通行にも困りますので、色々と考えていたのですが、今月の雨の時にコンクリート舗装の脇の砕石を少し掘って水路を作ってみました。
そうするとこのコンクリート舗装の脇の水路から溜まっていた水が流れ出しているのです。
水が溜まっている所以外は綺麗に勾配も取れていてその部分を解決すればこの水たまりも小さくなってくれます。
その為に、このコンクリート舗装の脇に排水管を通して溜まっている水の量を減らしてみる事に致しました。
私が、本日ペット霊園の勤務のお休みの日だったので、この排水管を通す事を始めました。
丁度二日間のお休みで出来る内容です。
コンクリート舗装の脇を15cm掘ってその上に砂で基礎を作って穴の開いている直径75ミリの管を通すことに致しました。
ここで、先日ツルハシの柄を取り換えたのが役立ちました。
ツルハシの先っぽがあったのですが、柄が腐ってしまって取れてしまってありました。
丁度ホームセンターに行ってその木製の柄を探したのですが、一式出来たのもは売っているのですが、柄だけ売ってはいませんでした。
そこで、柄を鉄製のパイプにしてそれを先っぽと溶接してツルハシを作り直すことに致しました。柄の太さは、握った感じで34ミリのパイプを選びました。
少し重く感じましたが、ツルハシは力を入れて使うのではなくてツルハシ自身の重みを利用して掘っていく道具ですのでこの方が使いやすそうです。
舗装の脇をこのツルハシで掘って硬く転圧した砕石を掘り起こしていきます。
ツルハシの重みで上手く突き刺さり容易に砕石を柔らかくすることが出来ました。
そこで、ジョレンでその砕石を掻きだして行きます。
このジョレンも通常のジョレンではなくて農業用の歯の付いているジョレンです。その為に縦使いに使うと丁度脇の部分まで削れて上手く真四角に掘り進むことが出来ます。
1月の大雪の後に雪かきをしていて強烈に汗をかく作業をしたために持病も「加齢黄斑変性」から出血して右目があと少しで見えなくなることがありましたので、そんなに汗をかかないですむくらいのペースで作業を致しました。
丁度お昼時は、3時間程休憩を取って体力が回復してからの作業にしました。この作業で以前起こった目の中の出血がおこると、現在治療しているのがパーになってしまうからです。
夕方になってこの掘り起し作業のパイプ2本分が終了しましたので、ここで穴あきパイプの購入とそこに敷く砂とパイプの隙間に詰める砂利を購入してくることに致しました。
排水管の雨水の溜まる方は、並木桝をおいてそこにツナゲルつもりでしたが、掘り起こしをするのが大変なので、排水管にT型ジョイントを付けて上と脇の蓋に穴を開けて水を吸ってやることに致しました。
一旦、この状態でこれから降る雨の排水状態を確認してもし駄目だった場合は、並木桝をそこに取り付ければ良いとして、現在はこのT型ジョイントで行う事にしました。
又、水しもの部分は、パイプを少し門柱の脇から離して設置してそこから水が流れ出す事に致しました。その為、このパイプの端は石を敷き詰めて水が出やすいようにいたしました。
このパイピングの作業が終わってからこの門柱の脇のコンクリート舗装を少し掘って溝を作って置こうと思っています。
今回の作業で、穴あきのパイプにしたのはこの穴の開いている部分を下向きにして排水管を通って流れて来た水をこの穴から地中に浸透させて排水を助ける事も考えて穴あきパイプに致しました。
明日で、この作業も終了しますが、雨が降ってみないと効果は分かりません。
全部水溜りが出来ないようにはなりませんが、今より半分ぐらいの水のたまる量ですむと思います。
その後は、また対策を考えたいと思っています。