杉並区から昨日お電話を戴きました。
「チョッとお伺いします。
ウーパールーパーなんですが火葬お願いする場合、息子が納得するようにきちんとしたいんですが、料金教えて下さい。」とお電話を受けました。
「大きさはどの位ですか、大きさと火葬方法によって料金違います。」と答えると「20cmない位です。」
「ペンダントに入れて持っていることも出来ますか。」「個別火葬になりますね、持参いただくか、私どもではカプセルが置いてありますので購入する事もできます。」
「残ってお骨は埋葬するか、小さな骨壺に入れて持ち帰るかご相談ください。」「日時決めて予約になります。」「納得するには立会の方が良いですね。」とお電話があり一端相談する為に終了しました。
本日、お電話を戴きました。
「昨日、問合せしたんですが本日立会火葬お願いできますか。」「15時のみ空いています。」「もう少し遅い時間が良かったんですが?」「その後は夜までいっぱいです。
明日でしたら13時以降なら何時でも大丈夫です。」「本日の15時に立会火葬でお願いします。杉並からバスと電車で伺います。」と予約を受けました。
時間通りいらっしゃってご葬儀は不要なので直ぐに火葬になりました。
火葬炉に載せたウーパールーパーちゃんは、ピンク色したとても可愛いペットちゃんです。
とても小さい100グラムほどの極頌ペットちゃんです。
特に両生類ですから、火葬したお骨の頭のお骨は確りとした形になっていることはありません。
火葬開始してから、尻尾が上につんと立ってきました。
当然そこから燃えています。立っているので燃えていくのが良く分ります。
火葬は、高燃焼の火葬をしていたのですが、このツンと立った尻尾は燃えていくと炎の風で飛んでしまいました。
直ぐに低燃焼に変更です。
この尻尾の先は飛んでいってしまいましたが、尻尾を構成しているほかのお骨は大丈夫です。
この立っているお骨が下に下がってきたら、また高燃焼に戻して火葬をします。それまでは低燃焼で優しく尻尾が飛ばないようにして火葬しました。
火葬中、今回はもしかすると頭のお骨が残ってくれそうな感じで燃焼しています。
真っ白い頭が見え始めました。そして他の部分もお骨になりかけています。
「この分なら頭も綺麗に残るかな?」と思いながら火葬を継続です。
ここで、お腹の部分の背骨の辺りに注目しました。
この部分の背骨が黒くなっています。他の背骨は真っ白に綺麗になっているのですが、この部分だけ燃え尽きていません。
火葬時間も、前回は25分で終了しましたが今回は少し伸ばしてこの黒くなっているお骨を綺麗に燃焼させなければなりません。
火葬時間も30分で終了させました。
火葬炉から出したお骨は、真っ白で頭をそらして丸く環になっているような形で綺麗に仮想できています。
その中で、火葬中燃え方が悪かった部分はヤハリ色が違っていました。 お薬の痕があり、茶黒い塊もありました。キッとこの部分のこの茶黒いいとは腫瘍だと思います。
こんな小さなウーパールーパーにも腫瘍ってあるのですね。
チョッとビックリです。
お客様は、この塊を見て「何か飲み込んでしまったんじゃあないかしら?」と考えていましたが、こちらが「腫瘍ですよ。」と言うとびっくりしていました。
仮の骨壷にお骨を拾ってから、粉骨になりました。
粉骨したお骨は真っ白でとても綺麗でした。お客様のご希望で購入したカプセルに全部綺麗に入って持帰りです。
とても喜んでいました。
丁寧に「有難うございました。」とご挨拶を戴いた事がお客様がとても満足していることと捉えることができました。
ウーパールーパーも極小動物の中に入れておく必要があると痛感した重いでした。
ウーパールーパーのページを作りました。参考にして下さい。