お客様からの問い合わせや予約の受付の時に時々ある質問です。
「犬のお口が開いたまま先程亡くなりました。如何すれば良いですか?」と言う質問です。
この様な質問は時々あるのですが、今日はその質問にどの様に答えているかを書いてみたいと思っています。
犬が亡くなってしまって、その犬を綺麗に飾ってやろうとしたときに目が閉じないで困るのと同じで口を開いたままになってしまっている事が多々あります。
その場合、開いたままでペット霊園にいらっしゃる方が殆どですが、お口を閉じてやりたいと思う方もいらっしゃいます。
私達は、その場合は、
- まず、舌が開いた口からダラーンと垂れ下がってしまって口から出てしまっていているのに気づくと思います。
- その場合は、口を開けてその舌をお口の中に戻してやってからお口を閉めてください。
- お口を閉めて開かないようにして、タオルでお口の廻りをグルグルと優しく巻いてやってください。
- そのまましばらくそのままにしておくとお口は閉じたままになります。
- 上記の処置をしてからお布団に寝かせるか、段ボールの箱に寝かせてやってください。
- 寝かせる時には、お口の下にペットシートを置いてお口から血が出てくるのをそのペットシートで吸収してやってください。
- お尻からも血やウンチが出てきますので、お尻にもペットシートを敷くか、オムツをつけてやると宜しいかと思います。
- その後、お腹と背中に冷蔵庫の氷を袋に入れて冷やしてやってください。
- 数時間経過して、
お口が閉じたのを見計らってから口の周りに巻いたタオルをとって、お花等で犬ちゃんの廻りを飾ってやると良いと思います。
以上のようにお答えしています。
参考にして下さい。