東側階段作成の第2回目の報告です。
10日の基礎の型枠を入れ終わりましたが、それっきりです。
今回は、この型枠にモルタルを流す所から書いてみたいと思います。
南側の階段は、即席で水を入れて練り込む事で使用できるモルタルを使いましたが、今回は量が多いのでセメントと砂を購入して階段の基礎を打込みをすることにしました。
量が多いと言っても大したことはありません。
25キロ入りのセメント半分と砂20キロ入りを2袋使ってこの基礎を打つことにしました。
中に入る容量を計算して見ると打込む分量とモルタルを作る分量は、2リットル作る方が多いのですが、余った場合は南側の階段の未だ段板の部分を打込んでいない所がありますのでそこに充填する予定で行いました。
一輪車のバケットで砂を一袋入れてそれにセメントを1/4袋入れて練ってみました。バケットもまだ十分余裕がありますので、残りの砂とセメントを入れて練り上げます。
始めに水を多めに入れておきましたので、残りの砂とセメントを入れて練って丁度良い硬さになりました。平らな基礎を打つのですからモルタルの硬さは少し硬い位が良いのです。
バケツにこの練り上げたモルタルを入れて打込み開始です。
網を敷いてありますので、その網を少し持上げる様にしてモルタルを流し込んで行きます。
火葬用の網ですが、この網2枚を入れてこの基礎の強度を強くします。
何せ、地業を確りとしていないのでこの網によってこの基礎全体で沈下を防ぐ予定です。
網を持上げながら、モルタルをコテで押し込むように流し込んで網の下に行くようにしながら型枠に充填していきます。
練り上げた量と打込んだ量は、計算では2リットル余る予定でいましたが、やっぱりその位の余る計算で丁度良かったです。
綺麗に全部のモルタルを入れ込んでから、均しますがこの平らに均すと言う事はとても難しいのです。土間を打つ場合で一発で仕上げる場合は、長いタンパーを使って平らにしていきますが、今回も型枠より少しながい板を使って均していきました。
上から押し付ける様に叩きながら横に少しずつずらしていきます。
ずらしていく事に依って平らになっていきます。
少しずつ、少しずつこの均す作業を行ってから、コテで型枠との取り合いや少しへこんでいる所や出っ張っている所を調整してから、暫くカタマッテ行くのを待ちます。
平らな面の仕上げは、この押さえ作業がとても大切です。
今回も時間をおいて3回押えて終了しました。