土日になると極小動物たちの火葬がとても多くあります。
それは、極小動物だから保冷がとても簡単で長い時間保冷をしておいておく事が出来るからなのです。
でも、最近はそんなに多くは無いのですが、今日も2匹極小動物の火葬が続いてありました。まず最初は、ジャンガリアンハムスターでした。
ジャンガリアンと言っても色々といろ具合があります。
通常良く見るのは、白と黒の交じりの子や白に茶色が混ざっているのが主流です。
でも、今回のジャンガリアンちゃんは、真っ白なジャンガリアンなのです。「真っ白なのがあるのかなぁ。」と思って調べたらありました。
1.ノーマル: 濃い茶色、黒い線が特徴の一般的なカラーです。調べてみたら5種類も色合いがあるのですね。
2.パール、パールホワイト: 真っ白ですが、背中にうっすら灰色の線が入ったジャンガリアンです。
3.スノーホワイト: 背中に線が入らない、全身真っ白なジャンガリアンです。
4.ブルーサファイア :
5.イエロー、プディング:
ビックリしました。
今回の真っ白な子は、「スノーホワイト」という種類なのですね。とても綺麗なハムちゃんでした。
連れてきた時も小さな箱にお花でいっぱいに脇を詰めてお花だらけで連れて来ました。
次のセキセイインコは、手拭の紙に包んで箱に入れていらっしゃいました。
青い色が基本のとても綺麗な色のセキセイインコちゃんです。
箱の中にはシンプルでしたが、他の袋にいっぱいの食べ物をいっぱい入れて火葬炉に食べ物でいっぱいにしてお別れをしました。
真っ白いジャンガリアンハムスターは、お花でいっぱいにしてお別れをし、青いセキセイインコは食べ物でいっぱいにしてお別れを致しました。
しかしながら、火葬時間なんですが、この2匹ともとても早い時間に火葬の殆どが終わって最終的な火葬時間は25分ととても短い時間で火葬が終了したことです。
二匹とも15分位でお肉は燃え尽きました。
その後の綺麗な火葬にするために、10分ほど余計に火葬した事になりますが、私たちのペット霊園では、25分は必ず火葬をすることにしています。
以前は、この25分間の火葬時間が取れない状態が続いたことがあります。
お肉が燃え尽きると、お骨って比較的軽いので火葬炉のバーナーから出てくる風圧に負けてしまうのです。
ふらふら。......フラフラ。 と頭のお骨が動いてきてその内頭のお骨が何処かに飛んでしまうのです。
この様な、状態が続いたのですが、技術開発の結果全く頭のお骨も動かずに25分以上の火葬をしてもバーナーの風圧に耐えて綺麗な姿で頭のお骨を始めとする全部のお骨が残るようになりました。
こうして、25分間の火葬でしたが、お客様の前に綺麗に火葬が終了し、火葬炉に入れたそのままの形のお骨をお出しする事が出来ました。
最近は、30分ぐらい掛かる極小動物の火葬が多い中で、今日は25分の火葬が続いたのでその事を書いて見ました。