八王子下柚木ペット霊園の東側斜面は、以前は芝桜を植えていました。
霊園が出来てすぐでしたから、もう15年も経ちます。
その為、芝桜も年が来たのと斜面の上から長雨や強い雨が長時間降った時に土砂が流れて来て埋まってしまったりして、枯れてしまったりとても弱くなってしまいました。
そこで、一昨年より東側斜面にマツバキクを植え付ける事にしました。
当然、マツバキクの調達は霊園内に植えてあるマツバキクを挿し木で増やして根付いたものを植えていました。
一昨年は、前年の10月頃からビニールポットにマツバキクの挿し木をして一冬越して根付いたものを斜面に植えていました。
ペット霊園の東側斜面は、ビニールポットに根付いたお花を植えているには、とても広い面積があります。
でも、一昨年と昨年はこの方法で植え付けを行いました。でも3箱や4箱のビニールポットを植え付けしてもとてもとても足りません。
今年は、3月の初めにポットに挿し木をするのではなくて、直に斜面に挿し木をしてみました。
これが、とても良い結果を生みました。
果肉系のお花って強いですね。
4月中旬の事です。
駄目かもと思って挿し木をしたマツバギクがお花を付けて咲き始めました。
これは、凄い。
そこで、駐車場のブロックの所に上から80センチ位蔓下がっている茎を切り取って斜面の空いている所に挿し木をすることに致しました。
これが、うまく行けば東側斜面の法面保護が今年完成します。
そこで、本日一番の懸案であったビニールハウスの後ろに挿し木を致しました。
8メートル位あるのでしょうか、そこに挿し木をするだけで100本ぐらいは挿し木をしたでしょうか。とてもいっぱいした気がします。
この東側斜面のビニールハウス後ろは、土も乾いていていまもサラサラと土が落ちて来るよな場所です。
上から土砂が落ちないようにスチールの道板で土砂の食い止めは行っていますが、普段水もまかない場所なのでとても土もかんそうしていました。
挿し木を終了してから、液肥の入った水をたっぷりとくれてやりましたが、とても多くの液肥を使って水撒きを致しました。
これから、梅雨の季節になります。
ですから、今挿し木をして雨の季節を迎えればこのマツバキクの挿し木は完璧にこの斜面を覆い尽くして法止めに役立ちます。
雨が来ないうちは暫く毎日の散水は必要かと思いますが、折角挿し木をしたのですから枯らさないように面倒見ながら梅雨を待とうと思っています。