今日の火葬は、天気も良いし増して凄い猫ちゃんが現れました。
何と23歳の猫ちゃんです。
白黒猫のオス猫で23歳は、最長寿なのです。
当園で火葬した白黒猫ちゃんは、統計で白黒猫などの仕分けを開始してからですが、62匹います。その中のオスの猫ちゃんは、29匹で20歳以上は3匹です。
今までの最長寿な、白黒猫のオス猫は20.8歳の相模原市中央区のアベルちゃんです。
次が20歳の相模原市南区からのミータン、と八王子市のココちゃんです。
ですから、今回のカールちゃんは、大幅に今での記録を塗り替えてトップに立ちました。
白黒猫ちゃんでも、メスが優位に立っていてメス猫の最長寿は、23.1歳の福生市のまめおちゃんです。
2番目が多摩市のさくらちゃんとミルキーちゃんがメス猫でトップグループを形成しています。
ですから、白黒猫オス、メス全体でこのカールちゃんも2番目のグループに入るのです。
この統計では、今まで白黒猫全体ではメス猫の方がオス猫より長生きなのかもしれませんが、20歳以上の7匹いますが、その内容は、メス4匹、オス3匹です。
今日のカールちゃんを入れると、オスメス同数の4匹なのでどちらが長生きかは分らない結果となりました。
このカールちゃんは、野良猫ちゃんでお客様が前の飼い主から貰ってからの年齢らしくて本当はもっと年寄りかも知れません。
兎に角、食べ物に貪欲で「他の猫ちゃんの食べ物も取って食べてしまうのが難点でした。」と飼い主様もいっていました。
とても、強い猫ちゃんですね。
こういう食事を確りと取っているのは、とても体を強くしているのでしょうから、長生きも当然なのかも知れません。
唯、弱点は「歯周病が酷くて、「お口が貰ってきて時から臭かった。」と言っていました。
そのため、火葬したお骨は頭のお鼻の部分から割れて取れてしまっていました。
頭のお骨がとても弱くて脆かったです。
火葬したお骨は、お客様に説明するときは確りと塊りを作っていましたが、お骨上げをすると頭のお骨も大きく4つに分かれてしまいました。
骨壷の中で、4つに別れてしまったお骨を、形が分るようにスタッフがしてあげて、最後に頭の天辺のお骨を載せて、何とか形を作りました。
お帰りには、「こんなに近くにとても良いペット霊園があってくれてとても満足です。」と行ってお帰りになりました。
とても、満足そうなお顔でした。