今日の火葬は、小田原市からの「スズメちゃん」から始まりました。
そして、最後がさいたま市浦和区から「デグー」のお客様です。
中間で、地元の八王子市が3件続きましたが、始まりと終わりがかなり遠い所からのお客様です。
最初と最後が極小動物です。
この極小動物の火葬を綺麗に小さなお骨でも残してくれる所って無いみたいです。
どんな小さなペットでも、やはりお見送りをする時には、綺麗にお骨を残して欲しいと思うの普通の事なんですね。
通常の猫や犬の場合は、何処のペット霊園でも移動火葬の業者でも出来るのですが、このとても小さなペットちゃん達の火葬はとても難しいのです。
小さなお骨を残すのには、当園も研究開発するのにとても時間が掛かりました。
私たちは、お客様のご希望を叶えることが出来るようにしたいのです。
この極小のペットちゃん達の火葬もそうした「お客様の願いを叶えてやりたい。」という気持ちから開発を進めることが出来たのです。
極小ペットのページ( https://www.m1122.com/gokusyo/) には、少しは書いてありますが、8年も開発に掛かりました。
火葬している最中に、頭のお骨が「フラフラ。フラフラ」と動き始めたら頭のお骨が飛んでいってしまう前兆です。
この様な頭のお骨を飛ばせない為に、当初はこの時点で火葬をやめてしまいざるを得ない状況に追い込まれてしまいます。
この場合は、まだ火葬自体は終わっていません。
私たちは、合同火葬の小鳥やハムスターなどのペットの火葬で、合同火葬はせずに個別火葬をして研究開発を重ねました。
そのような事を繰り替える状況で、ヒョンな所から解決方法も見つかりました。
その方法を試していくことで、今の火葬方法の一部になっているのです。
この様な、開発をトコトン続けていくこと8年で、極小動物の火葬がいつでも安定的にとても綺麗な火葬が出来、お骨が全部残ることが出来るような火葬方法が完成したのです。
この事をホームページを作成して載せたことに寄って、とても遠くからのお客様が来園いだだける様になりました。
極小動物の火葬は、平成30年2月28日現在で切りのいい、1,111匹の火葬を火葬しています。
普通は、あまり手を出したくない比較的金額の安い小さなペットの火葬に力を入れる所は少ないかも知れません。
私たちは、お客様のご希望する事をなるべく叶えることが「出来ればイイなぁ〜。」と思う気持ちでこの極小動物の火葬技術を開発できた事をとても嬉しく思っています。
世の中の期待に答えられるように、これからも頑張って生きたいと思う次第です。