毎年、1月元旦から1月3日の3日間は、正月の休暇と火葬炉の修理をするための日程を組んでおります。
今年も、1月元旦は、朝6時30分から近くの茶畑に行ってご来光を拝んで来ました。
今年は、然程寒くなく、例年一面に広がる畑は、霜柱でいっぱいになっているのですが、今年は、通常の土の状態でした。
6時55分頃から東南の地平線から昇る太陽の光で、太陽が上がる周りが赤くなってきますが、今年は雲が下の方の地平線の周りにありましたので、雲の上に太陽が上がったのは、7時14分でした。
元旦は、もう一つ大きな行事があります。
それは、私の師匠と一緒に元旦の初供養を行ないます。
10時から約50分間ぐらいですが、お経を上げてご供養です。
それが終わって、自宅に帰ってやっと休息です。
昨年暮れから風邪を引いてしまいましたので、なるべく時間を取って体を休めることにしています。今回も昼食を午睡です。
睡眠も、風邪の影響で全身汗ビッショリになってしまいました。
私の場合は、汗をビッショリかいて風邪を治していくタイプなので、この全身の汗は大歓迎です。
2日の日程は、火葬炉の修理です。
大型火葬炉の受け皿の部分のマットや火葬台は昨年一年間取り替えずに行ないましたので、今回この受け皿のマットの新調と火葬台のリニューアルは、完全な形で行なわなくてはダメです。
受け皿と脇の隙間もマットの調整で、出来るだけ隙間がない様にマットの張り方を変えました。又、受け皿の下に燃えカスなどが落ちて、マットが汚れます。その汚れた部分を今回は二重張りして上の部分だけ取り替えられるように致しました。
今まで、受け皿の後ろ部分10cmが蓋との間の空間でありましたが、今回はこの10cmも火葬で使えるように致しました。
そのため、マットで高さを調節して、火葬台と同じ高さにして火葬台を伸ばすことが出来ました。
大型火葬車に付いては、上記の修理でした。
小型火葬車の560については、
火葬炉の向って右側の壁面のマットもとても薄くなり、浮いて来てしまっていました。
そのため、新たに25mmマットの貼り直しを致しました。
右側のマットの方が、火葬中炎が左側より余計当ります。その為マットの減りも多いのです。
もう何回も遣っていることなので、手順はそう掛かりません。
ただ、炉の中に体を上向きになって貼り付けをしなければならないので、とても苦しい作業になります。
天井からのマットの落ち具合や穴のあき具合も確認しながらの作業になります。目の中に細かいゴミが入ってしまうので、ゴーグルをつけての作業になります。
とても、見ずらいのとマットに張ったマット接着剤がしっかり下地に接着するように力を入れて押し付ける作業もともて力が要ります。
狭い、炉の中でもがきながらの作業です。
こうして、大型火葬車の火葬炉の修理と小型火葬車の修理を無事終えると夜になっていました。
3日は、これからお客様の受付が始まります。
ゆっくりを体を休めながらの電話対応をして4日の火葬炉初めになりました。
今年は、そんなに断るように多くのお客様の予約はなかったですが、通常より多い予約で3人のスタッフでいっぱい一日になりました。
今年も、お客様のご要望に一心に答えて行ける様に、飼い主の皆様の気持ちを確りと理解して、健康に注意して頑張ってまいりますので、一年宜しくお願いします。