今回のペット火葬はゴールデンレトリバーの、10才のワンちゃんでした。
大型犬用の移動火葬車でお宅に伺うと奥様が車を誘導してくれて駐車場に入れました。
ここで火葬して良いんですか?近所は大丈夫ですか?と聞くと「大丈夫です」「煙や臭いはでますか。」と聞かれたので、出ません。
今回の依頼は大型犬の20キロとの事でしたので、込み入っている住宅の引き込み道路の突き当たりの駐車ですが、大型犬では小さい部類なので100%問題のない火葬が出来る自信があります。
大型犬の場合は30キロを超えるともしもの場合があるので人家を離れた場所でペット火葬を行いますが、このクラスなら全く問題なく終了出来ます。
ワンちゃんを計測すると丁度21キロ、火葬炉に載せて霊園から摘み取ってきたお花でいっぱいに飾ってお別れを致しました。
計測する前と火葬炉に載せてから、小さな声でお経を上げていただきました。
小さな声でしたが確りとしたお経でした。
自分で飼っていた犬ちゃんのご供養に自分でお経を上げられるのって素晴らしいですね。
日蓮宗と言っていましたが。
火葬時間は75分でした。全く問題なく火葬が終了しました。
お骨上げはワンちゃんが寝ていた場所に木の台の上にトレーをおかせて頂き、その上に載せたお骨の説明からさせていただきました。
綺麗に火葬できていてお客様も安心した様子でした。
唯、肝臓の辺りに腫瘍らしき塊がありました。そこだけ色が茶色で紫っぽい塊がありましたのでだれでもここが悪かったと思える状態でした。
綺麗にお骨上げも終わり、やっぱりゴールデンレトリバーです、21キロのあまり重くない体重でもやっぱりお骨はいっぱいあります。6寸の骨壷に8分目ぐらいでした。
帰りは表の道路まで奥様がお見送りしていただき、恐縮致しました。
綺麗な火葬が出来、優しい奥様の慈しみに溢れたお顔を思い出しながら帰路につきました。
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