朝一番の火葬でした。
10キロのシェルティーちゃんで粉骨をご希望でしたので、一旦ペット霊園まで大型車と粉骨の道具を取りに言ってから瑞穂町まで戻って来ての移動火葬でした。
11時30分での予約でしたが、こちらの準備と道路が空いていた為に11時丁度にお客様のご自宅に到着しました。
お部屋に通されて事務処理後、その場にお布団の上に寝かされていたシェルティーちゃんのお葬式をさせていただきました。
今日は私が担当でしたので、お経のサービスもさせていただきました。お客様のお顔からシェルティーちゃんを慈しんでる表情がこちらにも伝わってきて、お経の途中でお客様が目頭を押さえているのがとても印象的でした。
火葬炉まで抱っこして運んでもらい、火葬炉に寝かせペット霊園から摘み取って来たお花で飾ってお別れをして点火を見届けて貰いました。
点火して暫くはその場で火葬状況を見守っていたときに「何処まで出張してくれますか?」「友人たちに紹介をしたいので。」と思わぬお話を戴きました。
「西多摩地域は大丈夫ですか?」「三多摩は?」とご質問を戴きました。
どちらも大丈夫です。
「都内は?」
都内23区は、行けるところと行けないところがあります。時間があればいってもいいのですが最近は、チョッと難しくなってしまいました。
行けるところは、練馬区、杉並区、世田谷区、新宿区、渋谷区位で後の地域は土日は絶対無理で、平日の夕方以降なら行ける場合もありますが基本的には、ペット霊園に持ってきて貰うようにしています。
最近は、リピータのお客様が増えていますので、その人達を大切にするために遠くへの出張は控え目にしています。
とこんな話をしながら火葬状況を見守っていました。
火葬時間は50分間。
真っ白なお骨を見て「随分小さくなってしまうのですね。」頭のお骨が凄く脆そうでしたので、糖尿病はなかったですか?と聞くと「もしかするとあったかも。」という返事でした。
粉骨パウダーがご希望でしたから粉骨してお粉になったお骨をお渡しすると本当に細かいですね。」とパウダー状のお骨を見ていました。
「この真っ白なお骨の中にチョッとある黒い粒々は何ですか?」との質問も受けました。
黒い粒々は、虫歯になった歯は真っ黒なのでそれも粉骨パウダーにしたのでそれでしょう。と答えると納得していました。
お客様は大変気に入ってくれたらしくて、お友達に紹介しますから」と言っていただきました。大変ありがたいことでこういうお客様同士の口コミに依ってお客様の数がドンドン増えてしまいます。
真面目に一つずつ丁寧に火葬する事に依ってこういう輪が拡がって行くものだと信じてこれからも遣っていきたいと思っています。
詳しくは、シェルティー犬の葬儀と火葬 のぺーじへ。
瑞穂町からのペット火葬