「ペットの火葬をお願いしたいのですが明日の日曜日は大丈夫ですか?」と言う言葉から予約のお電話をいただきました。
「国立インターからどの位掛かりますか。」だいたい20分ぐらいです。
お住まいはどちらでしょうか。「埼玉県戸田市です。」「車で伺いたいのですが、国立インターまでは予想が付くのですが、それからが分からなかったので。」
と遣り取りをして、予約時間は12時に決まりました。
当日、お客様の到着時間の到着が少し遅れるとの連絡を受けて、チョッと遅れて到着いたしました。戸田市からでしたので途中で交通渋滞等があったのでしょう。
戸田市から1時間30分みたのですが、この近くで行ったり来たりして遅れてしまいました。
でも割りと近かったです。
「中々火葬に踏み切れずにもう、2週間も家に置いてしまいました。」 「でも、保冷は確りしておきましたので、大丈夫でした。」と抱っこしていました。
余程可愛かったのでしょう。
お別れが辛いのでしょう。火葬炉に中々置くことが出来ずにずっと抱っこしてお別れをしたていました。
「近くで探したのですが、役所は合同だけでした。近くでもこうして火葬炉を開けるところからみられなくて。」「みんなお骨を拾って小さなトレーに入れてから、お骨上げなんで。」
「こちら見たいに、そのままの形でお骨上げが出来る所が無くて。」と言っていました。
それにしても、確りと保冷すれば2週間も家に置いておくことが出来るんですね。でも、火葬したお骨は少し茶色くなっていました。
火葬時間は、35分間。
火葬した儘の姿を当園特製のトレーに載せてお客様の前に出しました。そしてお骨の説明をすると喉仏や足の指に感激していました。
うさぎちゃんは2.5寸の骨壷にゆっくりと入り「有難うございました。」と深々と頭をさげておかえりになしました。大事なうさぎちゃんだったのでしょう。
骨壺を胸に抱えてお帰りになりました。