「ここでしか文鳥の火葬を本当に上手く遣ってくれる所がないので、又来ました。」と言ってわざわざ、横浜の鶴見区からお越しいただきました。
どの位掛かりました?と聞くと2時間位です。
何と2時間も掛けてわざわざ来てくれました。
前回は昨年の10月に文鳥の火葬をしたかたですが、今回も文鳥で前回火葬したお兄さんの文鳥だそうです。
生きているときのお写真も見せて貰いましたが、真っ白でとても綺麗で可愛い文鳥でした。
前回とても上手く火葬が出来たのでブログにも書きましたが、今回は上記に書きましたが余りに嬉しい言葉を貰ったので又書いてしまいました。
創価学会の方でしたので、当然勤行もしていただきましたが御主人がお経本を忘れたので当園に備えてあるお経本をお貸しいたしましたら「お経本まであるのですか。」はい。金剛堂で購入して来ました。
「金剛堂に良く行くのですか?」時々行っておシキミを購入して来ます。そのおシキミを挿し木をして増やしてます。
根っこの付いた苗を植えて育てようとしても上手く育ちませんので挿し木をしてみたら新芽が伸びて来ていますのでついたのでしょう。
「おシキミまで準備してくれているのですか?」はい。「前回より一段とサービスのグレードが上がりましたね。」
勤行も済ませ火葬炉に霊園の摘み取ったお花や挿し木で増やしたおシキミを飾ってお別れをして点火を確認しました。
火葬中に、当園で種から育てたペチニアの苗をプレゼント致しました。ペチニアの苗の育て方をお話をしていると火葬も終了です。
今回は前回ほど上手く火葬は出来ませんでした。風の送り方が上手くなかったのでしょう、胸から翼の部分が飛んでしまいお布団から落ちてしまっています。
頭のお骨も少し飛んでしまいましたが、こちらはお布団から落ちずにありました。でも確りと頭のお骨とクチバシがついていてくれました。
お布団から落ちてしまった胸から翼のお骨をその塊のまま骨壷に崩さずに入れる事も出来ました。頭のお骨もクチバシとも付いているままの形で入れられたことでお客様も笑顔が出てくれました。
網を取ってトレーの所に落ちていたお骨の中に良く見るとわずかに頭の部分の出っぱりがある喉仏も見つかりました。
前回は余りに上手く火葬が出来たので、胸から翼まで全くくっついたままなので、そのまま骨壷に入れて喉仏は探すことは出来ませんでした。
今回は、送風の仕方が悪かったのしょうが喉仏を見つける事が出来ました。これも凄い事です。