本日柴犬の雑種で17.5キロの火葬を致しました。
柴犬は大体12キロから13キロが普通ですが、17.5キロって可也大きな柴犬です。
15キロを越す柴犬は少ないので書いてみました。
大きなダンボールを作ってその中に入れてつれてきました。
「体重は量ったことがないので、どの位か分かれないので連れて行ったら計測してください。」と申し込み時に言われていましたので計測するとなんと17.5キロでした。
昨日も清瀬に引き取りに行ったのですが、柴犬でした。
そこの引取って来た柴犬も計測すると15キロでした。そこにはもっと大きな柴犬がいるのでビックリしました。
きっと30キロぐらいあるのでは、と思うような大きさです。
そこで引取りに際して事務処理をしている時に、大きい理由が分かりました。
それは、私たちが事務処理をしている間ずっとイカの燻製みたいなおつまみをずっとその大きな犬に食べさせているのです。これだから太るのですね。
昨日、今日と大きな柴犬でビックしりていますが、今日の柴犬の火葬もビックリです。
通常柴犬の火葬は、非常に簡単です。
理由は、筋肉質で火葬しても中々燃え上がらないのです。
そのため、火葬業者では火葬しやすい犬ちゃんです。
処が、今日の17.5キロの柴犬の雑種ちゃんは、火葬してすぐに緊急的に火葬炉の温度をさげる緊急措置をとるようでした。
当然、その前に一次火葬炉の燃焼は止めていますし、一次火葬炉に空気の強制注入もしています。その上ダクトからも強制空気の注入をしたのですが、燃焼が止まりませんでした。
そこで、止む無く緊急措置を取って温度を下げることに致しました。
通常ここまで過燃焼をしないペットですが、やっぱり17.5キロは可也太っているのでしょう。
こうして、一旦温度を下げて脂の搾り出し作業に入りましたが、もう一度温度を下げる必要がありました。脂だしが順調に終われば燃焼温度を上げてドンドン燃焼しても大丈夫です。
火葬時間は55分で終了しましたが、やっぱり脂のいっぱい乗っているペットはペットの種類に関係なくしっかりと脂だしを行って火葬体制に入る必要があると痛感させられた火葬でした。
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