今回で5回目のリピータのお客様でした。
青梅市にお住まいで、始めは自宅に火葬にうかがっていたのですが、この3回ほどは八王子のペット霊園の方に来て貰っています。
丁度予約時間に到着して1.2キロのメスの4歳3ヶ月のモルモットちゃんでした。
「もう5回目ですが、これでモルモットは最後です。」「何回このお別れをしても寂しさは変わりません。」「辛いです。」と涙ながらに言っていました。
「この子は、昨晩まで元気だったのですが、急に荒い息をし始めて医者に行ったのですが、肺水腫だといわれました。医者に行った後すぐに息を引き取りました。」
「これで5回目ですが、何回遣っても辛いです。」と目頭を押さえていました。
礼拝所でお葬式の最中もすすり泣きの声が漏れてきます。本当に辛そうです。
最後に形見としてモルモットちゃんの毛をハサミで切ってビニール袋に入れて持ち帰りです。
火葬炉に載せてから、持参したお花と霊園のお花でいっぱいに飾ってお別れしましたが、ここでも「辛いです。」を連発しています。
「この乳酸菌のお菓子が大好きでした。」と白い丸いお菓子も入れてお別れです。
モルモットちゃんの火葬炉に点火したのを見届けてもらいましたが寂しさにいっぱいの顔で火葬炉の煙突を見つめていらっしゃいました。
火葬時間は、30分間
火葬したお骨は、全体的に茶色がかった色でした。お客様の飼っていたモルモットの中で今回のモルモットちゃんが一番大きいと言っていましたが、1.2キロもありました。
1.2キロのモルモットは今まで火葬したモルモットの中で2番目の重さです。1番は25年9月25日に火葬したトマトちゃんが1.5キロでした。
肺水腫だっとと言っていましたので、良く胸の辺りを見て見ましたら、お薬の色と違った薄茶色の燃えカスがその辺りにありました。これが肺水腫の燃えカスなのかもしれませんね。
全体的に、体重が重たくてお骨もしっかりしていて大きな太いお骨でした。
骨壷の他にカプセルに足の指を入れて持ち帰りました。大事な大事なモルモットちゃんだったんですね。ご冥福をお祈りいたします。