今日の朝からトイプードルの立会火葬が2件連続しています。
珍しいですね。
それも、大塚と南陽台からのお客様たちの立会火葬です。体重は同じで3キロでした。
トイプードルのトリミングした犬ちゃんは可愛いですね。
皆さん犬用の衣類を着せています。
他の犬ちゃんでは、あまり衣類を着せているのは見かけませんが、このトイプードルに限っては皆さんシャツなどを着せています。
特にトイプードルは、犬の衣装が似合いますね。
後に火葬した犬ちゃんは、頬被りをしていました。「この頬被りも似合いますね。」というと「この子は顎に腫瘍が出来てしまいました。」と。
頬被り自体が凄く可愛い犬ちゃんで、チョッとお茶目なお顔に見えました。
このトイプードルちゃん達を火葬するに当たって、今回も皆さん本当に可愛がっていることが肌で伝わって来ます。
トイプードルちゃんの3キロぐらいだと、骨壷も3,3寸の小さな一番形の良い骨壷に入れることが出来ます。始めの子は頭が大きかったですが、火葬している間に後頭部が割れてしまったので3,3寸に入れることができました。
又、後の子は、頭の形も小さくて綺麗に残っていました。
3.3寸の骨壷にもすっぽりと綺麗に入ってその脇に顎のお骨、仙骨、第1頚骨をいれて喉仏は、お顔の脇に隙間に入れることができました。
いずれにしても、二匹とも真っ白なお骨で、特に10歳と12歳でしたが、お骨の状態は老衰のおほねでした。
老衰のお骨は、お骨上げをしていて網に全くくっ付かないお骨です。
お骨が若いと一杯お骨が網にくっ付いて取ったり剥がしたりするのにチョッと大変な思いをすることが多々ありますが、老衰のお骨はそんな事はない状態でお骨上げが出来ます。
お骨上げも皆様思い思いの遣り方で行っていました。
骨壷に入れる時は皆様注意して丁寧に入れていました。
お骨上げも終了して骨壷を受け取り時も、皆様優しく丁寧に骨壷を受け取ります。
何れは埋葬に来るとのかも知れませんが、暫くは皆様家に置いてご供養をしてお守りしたいと言っていました。
思い通りの火葬が出来たようで、皆様笑顔でお帰りになりました。
本当に小さくて可愛いトイプードルの立会火葬でした。