ペット霊園の草取りを致しました。
ペット霊園のお花畑には、いっぱい草が生えてしまいます。それは自然の営みで自然なことですが、この草を取ってやらないと折角植えつけてあるお花たちもこの雑草の繁殖力に負けてしまってダメになってしまいます。
その為に、この比較的火葬が少ない季節の4月から6月に掛けてはペット霊園のお花畑の整備をして行く時期なのです。
特に、今回は個別墓地に出てきてしまった、笹竹の退治を致しました。
この笹竹は、個別墓地のカロートの脇を通って伸びてきています。その為、個別墓地の上蓋を取らなければ中々退治することが出来ません。
今回は、昨年以上に生えてしまっていたので思い切ってこの個別墓地の上の蓋を取ってその脇等に生えてきてしまっている笹竹を切り取って退治いたしました。
この蓋を取り外す作業は、とても重たくて御影石を傷つけないようにしなければなりません。その為、取り外した蓋を余り動かすことをしないように立て掛けてスタッフに持っていてもらうことに致しました。
蓋を開けると、思う通り笹竹の根っこがこの御影石の廻りを回っていました。この御影石が重たいからこの様な形に留まっているのでしょうが、これが軽かったらカロートの中に入り込んでしまっていることでしょう。
個別墓地の廻りに撒いてある小石を取り除きながら根っこを出して、草取り用の刃に鋸のギザギザの刃が付いている鎌で中に突っ込めるだけ突っ込んで切り取ります。
この鋸の刃が付いているのがこの作業でとても機能しています。ハサミで切ったのではこんなに深く切ることが出来ませんが、この鋸の刃の付いている鎌は本当に便利です。
久しぶりに蓋を開けたのでカロートの中と立ち上がり部分の掃除をしてから蓋を閉めることに致しました。
蓋を開けてビックリしたのは、中がとても綺麗なことでした。
御影石の蓋の重さで密封しているのでしょうね。外の埃が中に入っていません。枠の部分に土が詰まっているのがありましたが、その土も綺麗にとってタワシでコスリ落として雑巾で拭いてから元通り蓋を閉めてやりました。
これで当分笹竹は生えてこないでしょう。
個別墓地の笹竹の除去以外も草取りで一日掛かってしまいました。
雑草が取り終えるとヤッパリ見違えるように綺麗になりますね。雑草が無くなって空いている部分には、マリーゴールやペチニアを植えてやるつもりです。
暫くは、このままにして折を見て夏のお花を植えつけることにしたいと思っています。