ペチニアの冬越しをしています。
ビニールハウスの中に昨年遅くに種蒔きをして育ってきたのと夏のペット霊園を飾ってくれていたペチニアの鉢に植えてあったお花たちです。
ビニールハウスの中は、この寒い冬でも日光が指して来ると日中は30度を超えてくるのです。その為にこのペチニアのお花はとても元気にこの冬を乗り切ろうとしています。
今年は寒い時期が少なくてペチニア達がこの冬を乗り切ろうとしているのではなくて、ドンドン育って来ています。例年ではない現象でしょう。
育ってきたペチニアは、茎をどんどん伸ばしてお花を付けているのまで出てきました。そこでこのペチニアのお花をもっと良く育てたい気持ちが出てきました。
鉢に植えてあるペチニアを手に取って見て見ると「そうだ、剪定してお花の形を整えて4月になったら外に出せる様に形を整えてやろう。」と考えました。
剪定したペチニアのお花が勿体ないので、この切り取った茎たちを挿し木をしてもっと増やしてみようとも考えました。
剪定をしても4月までは後1ヶ月チョッとあります。
剪定したお花たちは、この1ヶ月で茎も伸びて格好も少しは良くなっているはずです。
そして、挿し木した茎たちも半分ぐらいは挿し木した茎から根を生やして付いてくれる事だろうと思います。もう冬も2月の後半ですから寒い日もそんなに多く来ないでしょうから。
剪定しながら挿し木をすると何と挿し木のビニールポットを入れている育苗箱も3箱になりました。丁度菜の花の植え付けをして空いたスペースも出てきましたのでそこに保管する事も出来ます。
きっと上手く育ってくれることだと信じて行いました。
ぺチニアのお花はとても派手に見えます。夏のペット霊園の女王の感じもするお花です。
このペチニアが一面に植え付けが出来るととても見違えるほど綺麗になります。
その為に、この挿し木が上手く行く事が今年のペット霊園のお花の命運が掛かっている様な気も致します。
昨年も出だしは良かったのですが、7月にとても辛い出来事がありました。
それは、長雨でペチニアがほゞ全滅してしまったのです。
雨にはとても弱いので、4月からはこの挿し木と冬越しをしたペチニアで頑張ってもらって長雨で駄目になった場合は、今から種まきをするペチニア達にその後を託するような感じで今年は乗り切りたいと思っています。
ペチニアがダメになってお花のお山もペチニアからマリーゴールドに変えましたが、やっぱりペチニアのお花の方が派手ですからそして下に垂れさがってきますので、お花のお山を作ってあるボーダーのレンガが見えなくる程になりますので良いですよね。
この様な作戦で今年のペチニアを育てていくつもりです。
どうぞご期待ください。