沙羅の木が咲き始めました。
毎年、静かに第5区画の中央通路沿いに植えてある沙羅の木が6月になると咲き始めます。今はこの真っ白い透明で透き通っているようなお花が満開になり始めました。
チョッと調べてみると
このような花です。 とても綺麗です。
- 開花時期は、 6/ 5 〜 7/10頃。「椿」の名だが、梅雨の頃に開花する。
- すっきりした白色のきれいな花。花びらの縁(ふち)には、こまかいギザギザある。
- 花の形が椿によく似ていて、夏に開花することから「夏椿」。
- 幹はすべすべしている。
- お寺によく植えられている。
- 「沙羅双樹(さらそうじゅ)」と呼ばれることもあるが、お釈迦(しゃか)様が亡くなったときに近くに生えていたことで有名な「沙羅双樹」は、全く別の熱帯樹のこと。 「沙羅双樹」は日本ではあまり育たない。
- では、なぜ夏椿がこの「沙羅双樹」に間違われたのか・・・。 昔、ある僧侶が、「仏教にゆかりのある沙羅双樹の樹は、日本にもきっとあるはず」と、山に入っていろいろ探したところ、 夏椿の木を見て「これが沙羅双樹だ♪」と思い込み、それを広めたため、との説がある。(ちなみに、釈迦が悟りを開いたことで有名な木は 「インド菩提樹」)
- 別名「沙羅の木」(しゃらのき)。 沙羅双樹とまちがえたためこの別名がついた