9月に入ってからは、動物の火葬数が減っています。
9月は例年火葬が減る時期です。
年度ごとの前月比較をしてみると昨年は特別で102%、25期は83%、24期は87%となっています。
夏の熱さから開放されてペットちゃんたちも元気になってくれる月なのです。
8月には35度を越す猛暑日が続くことが多々ありますが、9月になると熱くても30度を越すぐらいで8月とは随分気温が違ってきます。
ですから、動物達も頑張れることだと思っています。
ペット動物達が元気を取り戻してくれるのってとても嬉しい事ですよね。
動物には必ず死ぬという現実がありますが、気温や湿度などで動物達の体調にも変化が生まれてくるのでしょう。
4月から6月は動物の火葬が少なくなって来ますが、7月、8月で大変多くなり、9月で一段落して10月から行き成り寒い日が到来するのでまた大変な日が続いてきます。
ペットを飼っているお客様方は、この急激な気温の変化にペットちゃんを守ってやらなければならない事になります。
ペットちゃんたちは、人間と同じ部屋で暮らしているのが多いと思いますが、ガンガンに冷えた冷房や、以上の暖かい暖房なども問題があるのかもしれません。
長生きしていたペットちゃんの火葬をする都度、お客様の「どうやって長生きさせたのですか?」といつも聞いていますが、お客様の答えは殆ど「何もしていません。」と言う言葉が返ってきます。
始めは、言葉通り受け取っていましたが、最近はその「何もしていません。」と言う言葉の中身を知ることがありました。
「何もしていません。」と答えたお客様と色々と話していくうちに世話をする部分は確りとしても、あまりペットちゃん達を強引に膝の上に載せたり、抱っこなどしたりせずにペットちゃん達を気ままに、自由にさせておく事だそうです。
そうすることに依ってストレスがなくなり長生きするみたいです。
9月に入って今週も曇りや雨の日が続くみたいですから、夏の暑さでバテテいたペットちゃんの体もキッと元気を取り戻してくれるものだと思っています。