本日の夕方の火葬でロシアンブルー猫の火葬を致しました。
今回は、直接お客様に接する担当ではなくて、火葬担当でしたのでお客様の家の前でいつでも猫ちゃんを火葬炉に載せる事が出来る様に火葬炉の準備をしてお客様を待っていました。
お客様のお宅に付いて15分ぐらいして猫ちゃんを抱いたお客様と当社のスタッフが車の所にやってきました。
火葬炉に寝かせた猫ちゃんは、大変大きな猫ちゃんでした。
なんという種類ですか。と聞くとロシアンブルー猫です。
「10歳でしたがチョッと早かったと思います。」
当社で火葬したロシアンブルーのへ平均寿命は、8.9歳と猫ちゃんの中でもスコティッシュフィールド猫の平均寿命8.0歳と方を並べる平均寿命が少ない猫ちゃんですよ。と言うと「そうなんですか。平均寿命を超えているんですね。」
「じゃあ、結構頑張ったんですね。」と言ってホッとしていました。
このロシアンブルーちゃんは、大きい猫ですね。
ロシアンブルーってこんなに大きかったんですかね。と今までの火葬したロシアンブルー猫を思い浮かべてみましたが、この猫ちゃんは特別かも知れません。
チョッと当社で分析したロシアンブルーの分析データを見てみても6.7キロのロシアンブルー猫は特別でした。平均の体重は2.9キロでしたから。
こんな話をしながら火葬炉に載せてお別れをしているときに、お客様から衝撃的な話が出てまいりました。「実は、この猫は家の中で遊んでいて激突して即死だったんです。」と言われました。
3月12日に書いたのですが、ヨークシャテリアがコタツに頭をぶっつけて即死をした事を思い出しました。
犬や猫でも頭をぶっつけて即死することもあるんですね。そういえば以前2メートル位の所から落ちて死んだ猫もいました。
動物でも人間と同じように落っこちてしまったり、自分自身で何かにぶっつかってしまったりして死ぬ動物がいるんですね。今まで動物は反射神経が良くて自分から激突したり変な所から落っこちたりしないものだと思っていたのですが、そうじゃないと初めて思いを新たに致しました。
このロシアンブルーの猫ちゃんはやっぱり太りすぎでした。
火葬していて体から脂が噴出して来るのが見えましたし、マットの上に溜まった脂が凄い勢いテ燃焼しているのも見えました。
そして、火葬したお骨はと言うと3.3寸の骨壷にゆったりと入ってしまいました。
一任火葬でしたので、スタッフがお骨上げを致しましたが、あんなに大きかった猫のお骨とは思えないほど普通の猫のお骨と同じ量だね。
もっとお骨が大きくていっぱいあるかと思いました。と言っていました。
激突しているので、頭のお骨や首のお骨が割れてしまっているかと思いましたが、別段どこもお骨が折れたり、崩れていたりしている所は見当たりませんでした。
即死したことは残念でしたが、せめてもの救いで綺麗なお骨をお客様にお渡しすることが出来たことが幸いだったと思います。
どうぞ、安らかに眠ってください。