今日の火葬は、ポメラニアンのとても可愛いお顔をした犬ちゃんの火葬でした。お客様は神奈川県の大和市からいらっしゃいましたリピータのお客様です。
昨日電話で予約を受けましたが、「ポメラニアン2.7キロの立合火葬を明日したいのですが大丈夫でしょうか。」「出来れば14時からでお願いします。」というシンプルで内容を全て盛り込んだ予約の申込でした。
確認のために、霊園までの道順は分かりますか?とお聞きするとヤッパリ「以前もお宅で火葬しているので大丈夫です。」という答えでした。
予約の仕方からリピータのお客様ではないかと思っていたのですが、ヤッパリリピータのお客様でした。
霊園に到着は、35分前の13時25分でした。
大和市からどのくらいでしたか?と聞くと「約1時間ぐらいでした。」「チョッと早かったですよね。」大丈夫です。今日は空いていますから。
夕方から夜はいっぱいですが。
昼間の火葬は余裕がありましたので、すぐに準備を致しました。
段ボールに入っていましたが、回りにお花をいっぱいにして飾ってありました。
それにしても可愛いポメラニアンちゃんでした。
礼拝所でお経を上げてお葬式を行い、火葬炉に寝かせてお客様が段ボールの中に飾ってきたお花と霊園に咲いているお花で飾ってお別れをして点火を見届けて貰いました。
「お嫁に行く前は、相模原市の緑区だったのですが嫁いだ先が大和市なので今は大和市の住民です。」「前も遣ってもらったし、サービスも良かったので又お願いしました。」と言っていました。
リピータの方でも、今回の火葬の綺麗さと死亡原因らしい肺辺りの茶黒い塊は、腫瘍の典型的なものでした。という説明に頷いて共感していました。
私達は、医者ではないので確定的なことは言えませんが、毎日いくつもの火葬をしてそのお骨の状態をいっぱい見てきているので経験的に大体の悪い所が分かります。
今回も、私が言った事がお客様の胸の中にあった不安と合致したのしょう。
「そういえば・・・・・・。」と言って肺辺りの病気の状況をおっしゃっていました。
火葬の綺麗さですが、ポメラニアンの頭のお骨は本当に薄くて、「こんなに薄いんだー。」ってよくお客様が頭のお骨の薄さにビックリして声を出します。
火葬も頭の部分がバラケてしまうことが多々ありますが、今回のポメラニアンちゃんの頭のお骨はまったく崩れていないで、生きれいるままの形を保ったままお骨上げをすることができました。
小さな頭のお骨ですから、全部のお骨を入れてそれから頭のお骨を骨壷に入れても3.3寸の骨壷に6割方です。
「本当に小さいね。」と言いながらお骨上げも終了いたしました。
お帰りになるときのご夫婦の満ち足りたお顔がとても印象的で素敵な表情だった事を私どもは心の中に感じた次第です。
今回も大和市からわざわざ来てもらえました挙げ句、前回以上当園を気に入っていただけたものと確信しています。
これからも、一度当園をご利用していただいた方は次も、次もとご利用していただけるように研鑽努力を重ねてまいりますので、これからもご愛顧のほどをよろしくお願いします。
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