今年の春のお花畑を飾ってくれたパンジーもそろそろおしまいの時期を向かえようとしています。
当園に植えてあるパンジーは、自然埋葬墓地と第二区画、第八区画に植えてあります。
その中で、本日は自然埋葬墓地と第二区画をパンジーを抜き取りながら種取りをしました。
種取りをしてみて今年は「まだチョッと早いのかも。」と感じたパンジーがかなりの数あったからです。
第二区画のパンジーは、もう種の摘み取りをしても全く問題ない状態でしたが、自然埋葬墓地はまだおいて置いた方が良かったようです。
パンジー自体も色によって種のでき方が違います。
青い色や白い色のパンジーは、種が大きく膨らんでいるのですが、黄色い色のパンジーは種自体が余りできていません。
出来ていても、青や白と比べると五分の一位の大きさでしかありません。
種取が早いのか、それともその小さな種の塊で良いのか判断付きませんでしたが、その中青と白と同じくらいの大きな塊の種を発見して、やっぱりこの大きさのがあるので小さいのでは駄目だとおもいました。
第二区画は、この種取が終ると土を停めるボーダーになっている木が腐ってしまっていますので取替の作業にかかります。
また、この第二区画はこの土の下には個別墓地のカロートが出来ていますので、その蓋を木からサイディングの蓋に帰る作業も行います。
それが終ってから、ここにはマツバボタンを植え付ける予定です。
又、自然埋葬墓地の所は、粉骨したお骨が早く土に帰るように耕運機を掛けて土を混ぜて柔らかくしてお骨が好きなマリーゴールドのお花を植える予定です。
今年は、マツバボタンはまだ育苗盤からポットに入れ替えをしていません。現在育苗盤に3つもマツバボタンがいっぱい育成させています。
これを、ポットに入れ替えると1000位になってしまうのでしょう。
毎日の火葬が忙しくてペチニアやサルビアなどはポットに入れ替えて育成していますが、マツバボタンはこの育苗盤から直に第二区画に植付をしようと思っています。
第二区画は、中央にマツバボタンで脇にペチニアを植えてペチニアは下に垂れ下がるようにしたいと思っています。
又、自然埋葬墓地に植える予定のマリーゴールドですが、今年も種から芽が出ない現象が続いています。このマリーゴールドも霊園が開園してすぐに植えたのですが、その種を毎年取ってはその種を種まきして苗を作っているので、そろそろ新しい種を購入して品種の入れ替えをした方が良いのかもしれません。
今年は、3箱しかありませんので、共同墓地の廻りに植えたらそれでお終いだと思います・
取合えず有るのだけを植えてみようと思っています。
摘み取った種は、ピニールハウスの一番上に日光の良く当たる屋根裏を作ってありますので、そこで乾燥させてから種を保存させてようと思います。