共同墓地の東側に個別墓地の区画があります。
現在は、第一区画だけが個別墓地として作られていて、その東側の第二区画はカロートや前面の化粧ブロック積みの部分が出来上がっていますが、今までカロートの上にコンパネを敷いてその上に土を載せてお花畑にしていました。
そして、脇の土留めの部分に3センチ×9センチの材木を使って土留めにしていたのですが、コンパネも土留めの材木も腐って来てしまいました。
これは、霊園を始めて予算も無くて取り合えず格好を作る為に行った仮説でしたが、ここに来て改修をして本格的な土留めとカロートの蓋を掛けることにいたしました。
カロートの蓋は、サイディングを工事現場から大量に貰ってきましたので、そのサイディングを並べて蓋をすることに致しました。
又、土留めは23センチ×11.5センチで厚さが4センチのオーストラリアレンガを購入して土留めにすることに致しました。
現在は、この第二区画の上に植えてあったパンジーの種取も終了して、土も土嚢袋に入れて保管しました。そして、サイディングの板でカロートの全面を覆って蓋を致しました。
今回改修の為に、コンパネで蓋をしていたのを取ってみますとアリが凄く生息していたりしていましたので、カロートの部分を土を3センチほど取って少し頭を出した状態にした空間を作りました。
これに依って、直接土が接しない空気の層が出来るので、冬の寒さや夏の暑さも緩和され害虫の繁殖も抑えることが出来るようになりました。
又、蓋にサイディングを使用したので腐食する心配もなくなりました。
唯、土の厚みが9センチぐらいしかありませんので植物の根の張る部分が縦に延びる事が出来ずに横になってしまうので多年草のお花や樹木は植えることが出来なくなりました。
ここは、一年草を植えて6月と12月にお花の入れ替えをすることに徹するお花畑ですので、横に根が延びてくれる事で十分だと思っています。
今回、第二区画の改修を始めて、今日までに西側のオーストラリアレンガの土留めのモルタルによる貼り付けだけは完了しました。
この6月は火葬の仕事が少ない時期ですので、逐次オーストラリアレンガの貼り付けと目地詰め、そして土の入れ替え作業と行っています。
そして、ここにはマツバボタンを細かく植えつけて八重のマツバボタンの柔らかで可愛く綺麗なお花で埋め尽くしたいと計画をしています。
このマツバボタンは第二区画の中央に集めて、オーストラリアレンガの近くにはペチニアのお花を植えて下に垂れ下がるようにする予定です。
多分6月の中旬には出来上がると思いますので、完成を楽しみにしてください。
きっと綺麗な確りとした第二区画のお花畑が誕生することでしょう。
この、第二区画もペット霊園に着いて目に飛び込んでくる場所なので心を痛めているお客様をお迎えする癒しのお花たちになればと思っています。
完成したら又ブログに載せる予定です。