川崎市麻生区からセキセイインコの火葬に見えられたお客様がお骨上げの時に摘んだお骨の先端に喉仏がくっ付いていました。
火葬したお骨は、本当に真っ白でお布団の上にクチバシガ確り付いた頭のお骨から背骨、羽のお骨、足の骨、指先まで火葬したそのままの姿でお客様の前に出すことができました。
お客様も感激した様子で、「写真を撮っていいですか?」と聞いてから何枚も写真を撮っていました。
正面右から見ると「クチバシガ確り付いていてセキセイインコちゃんのお顔」がそのままの姿で分ります。お目々の所が生きているような感じのお骨でした。
「良かったです。」
「こんなにいっぱい綺麗にのこるんですね。」「確りとお骨が残るとホームページに書いてありましたがこんなに残るとは思いませんでした。」と色々とおっしゃっています。
火葬中に「もしかすると腎臓がわるかったので。」と言っていましたが、悪い所は全く見当たらなかったです。老衰なんでしょうね。
お客様がお骨を見て足の指のお骨達に注目していました。
「こんなに小さいお骨がいっぱい残っている。」
足のお骨の先っぽに小さい足の指の形にいっぱい小さいお骨が残っています。それを見つけたのです。
病気の説明やお骨の説明を終了してお骨上げになりました。
足の大きなお骨から骨壷に入れていきます。背骨の中心を触ると羽のお骨や胸の肋骨等がいっぺんについて持ち上がりました。
「これは、凄い、全部繋がっている。」と言いながら繋がったお骨を骨壷にいれました。次に首のお骨の繋がっているのを持った時です。「あ、喉仏が先端にあります。」とスタッフが叫んで骨壷に入れたお骨をもう一度出して説明しました。
首のお骨がいくつも繋がっている一番上に頭の形があって、肩の形があって、正面に手を合わせている喉仏が確りと付いています。
お客様は、初めて見る光景ですから説明を受けてやっと納得したように首を縦に振って理解したようでした。
頭のお骨もクチバシが確りと付いたまま、持ち上げたのですが残念ながらクチバシは下に落ちでしまいました。下に落ちたクチバシを摘まんで良くよく見てから「ほんと、クチバシが良く分かります。」と言っていました。
2寸の骨壷に綺麗にお骨上げが済んでお持ち帰りになりました。お帰りになる時は確りと「ありがとうございました。」と丁寧にお辞儀をしていただきご挨拶をいただきました。