今日は11月の22日ですが、とても気温の高い日でした。
3連休の初めの日でしたが、チョッと時間的にヒマができましたので菜の花の植え替えを致しました。8月に蒔いた菜の花の種が大きくなってきています。
でも、8月の強い日光に耐えて大きくなったのと、耐えられなくて枯れてしまったのが分かれました。
今回の植え替えの所は、黒いシートに穴を開けてそこに種まきをした第10区画の所です。
5cm位の穴の所から4本も5本も出て来て大きくなったのも、未だ3センチ位の小さな苗もあります。
ここで、一つの穴から2本ぐらいで止めておかないとお互いが大きくなりません。
8月に植えたのですから12月には塔が立ってそこにお花を付ける事が出来る苗ばかりです。
枯れてしまった場所は、日差しがずっと当り過ぎていたところが大半です。
その枯れてしまった所に今回、一つの穴から何本も出ている所から間引いて植え替えをするつもりです。
菜の花は、畑に直植えが適していると言われています。
その訳は、種から育って真ん中の根っこがどんどん伸びていきます。その根っこを間引いた時に切ってしまうと菜の花は枯れてしまいます。
種上してからもう、3ヶ月も経っているので真ん中の根っこから脇にいっぱい根が伸びているはずですから今なら大丈夫だろうと思って抜き始めました。
人差し指と中指を空いている所から土の中に突っ込んで、なるべく主根を欠いたりしないように丁寧に抜きました。
この作業を始めて、一つの穴から本当に何本も菜の花の苗がいっぱい出ているのが分かります。根っこが絡んでしまっているのや、混み合っているので土の中にあまり入っていないで、根っこが土からかなり出てしまっているのも見受けられます。
この作業は、一度に間引いてしまってからそれを植えるという作業では、地中から掘り出して置いておくので苗の体力の消耗が激しくなり、「植えても枯れてしまうのでは」と思いました。
そこで、数本抜いては、すぐに近くの枯れてしまっている穴に土を掘って植えてあげる。と言う事をこまめに繰り返して行いました。
疎抜きする株も丁寧に、丁寧にと言いながら慎重を期して行いました。
お陰様で大体終わった所で次の火葬のお客様のいらっしゃる時間になってしまったので今日の作業は終了しました。
後は、液肥の入った水をまいてやって終了です。
それにしても、チョッと大きくなった苗は、もうぐったりしています。
やっぱり、葉っぱから水分が蒸発してしまってシンナリしてしまうのでしょうね。
液肥を撒いてやって少ししたらぐったりしていた菜の花の株も何とか葉っぱが起き上がってきました。
今回植え替えを行いましたが、抜いてしまった所の土の補給が出来ていません。
でも、大丈夫でしょう。
又、時間が空いた時に土の補給をしてやるつもりです。
12月には開花してくれると思いますが、早く咲いてくれるのが楽しみです。
12月にお花が咲き始めないと1月から急に凄く寒くなり暫く菜の花でも休眠を決め込むように苗の生長が止まっていまいます。
お花の少ない季節です。
12月中旬には初霜が降りて今咲いているサルビアやキバナコスモスなどが真っ黒になって枯れてしまいます。
そうなる前に、大きくなった菜の花たちが黄色いお花をいっぱいつけてくれると何とか恰好がつくだろうと思っていますが、さてどうなる事やら。
綺麗に咲き始めることを願っています。
手前が生長している菜の花で、遠くが間引きして今日植え付けた菜の花